欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、超★満★喫。パンティーもあるよ!】

2015/08/07(Fri)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】
欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】
欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】
欧州17日間サバイバル 【プラハを歩く。歩く。歩く。マウスとケーブルGETしたった!】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクでラー活、目から汁を噴く】
▶欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、ドイツ超★満★喫。パンティーもあるよ!】←イマココ
欧州17日間サバイバル 【ノイシュバンシュタイン城リベンジ】
欧州17日間サバイバル 【音楽の都・ザルツブルグで歌う。歌う。歌う。】
欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

3/18(


リンゴォォォォオーーーーーオオオン
リンゴォォォォオーーーーーオオオン



教会の鐘の音にまどろみながら寝返りを打つと
おとぎの国で私が眠るベッドのお隣に、逞しいお胸をした男性が眠って居らっしゃるの。
半分開いたクローゼットにはゲルマンの騎士が身に纏う衣装が掛けられていて…


Wer bist du ??(あなたは、だあれ?)」

そう問うと

Wurde Ihnen gestern geholfen, es ist Caterpillar.(昨日あなたに助けられた、厨房にいた青虫です)」

窓から差し込む朝の日差し
揺れるカーテン
そしてはにかむ青虫さん?

EEEEEEEE
これ紛れも無くオウジサマーやんけ!
こんなことってあるんですね

って
オウジサマーと

やったん?
やってしもたん?
いたしたの?!!!!!!


そんなローテンブルクの朝… なわけ!!!



ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!


じゃかましいわwwwwはよ目覚まし止めんかいwwwwwwwww



ところでチェックアウトは10時半やろ?
なんで7時とかくっそ早い時間に目覚ましが鳴るねん!!!

桜井「8時に朝食だから」

もうちょっとゆっくり寝かせやがれくそがああああ
昨日わたしを仲間外れにして勝手にペラペラ決めやがってー。

桜井「8時でいい?って確認したよね?」

はひ、そうなん?
まだ疲れが抜けないよ。あと6時間寝たいよ。

そんなことを言ってもしょうがないので、支度をして朝食を戴きにいくことにする。
昨夜もみな風呂も入らずばったんきゅー
せやし風呂戦争。
1時間で3人回すの軽く非道。

ばったばた身支度を済ませて朝食のお部屋に行きます。




あー、コーヒーがうますぎる。
きちんと淹れたコーヒーだ。
機械出しのあれはコーヒーではないね。


とはいえわたし、朝は眠眠打破並みの泥水を大量に摂取しなきゃ目覚めないんですよね。
起きたらまず泥水を作るんだよう。

欧州の安ホテルにはほぼほぼポットが置いていない。
なので空いたペットボトルに大量のインスタント・コーヒー(日本からお徳用詰め替えパック持参)の粉末と水を入れてシェイク。
間違えてガス入りの水を買ってきた日には炭酸コーヒーになる。
でも炭酸コーヒーだろうがなんだろうがもはや構わなくなってきてた。慣れた。さっきも寝起きにそんなのをがぶがぶ呑んだ。

で、丁寧に淹れたコーヒーを口にして「あああ、コーヒーとはこんなに旨いものだったのだ」と思い出す。




わたしたちのために用意された朝食。
正確に言うならば、もう一組2名の方と朝食をご一緒したので、五人分の朝食。
申し出ればおかわりも持ってきてくれる。


 

パンもハムもチーズも、そして食器も全て上等だった。
大きなホテルの朝食のブッフェのように品数は多くはないけれど、どれもおいしくて満足できる量が用意されていた。

ただしここはコールド・ミールのみだ。
同じ値段帯のアイゼンフートのほうがホットミールも豊富で豪華。


「本日も夜まで飯はありませんのではらいっぱい食べておくように」(いつもの通達)




旨いよ、チーズ旨いよおおおお!
チーズ・ホリック狂気ランブー!

ん、わたしホットミールなくていい。チーズとハムがあればいいわ。




珍しい木の実がたくさん。
どんぐりって食べられるんや!(手前のどんぐりはチョコレートな)




ほおずきだよ!ほおずきが食卓にのぼるってすごいね!

ちな、ちょっといいホテルには朝からスパークリングワインがご用意されている。
寝起きでスパークリングワインを呑りながらチーズを齧る、
ごく控えめに言って超・幸・福ですね。




わたしら以外のもう一組。
朝から男子二名が仲睦まじいけど、いろんな想像はやめておこう。朝食旨いですね!




廊下から中庭が見えるので、お庭に出てみることにする。




初めて来た場所なのに、初めて来た気がしないのはなぜなんだぜ?
この謎は後で解けます。




桜井がコーヒーをポットで持ってきてくれた。
我にサーブし給へ。

中庭でほげーっと茶ぁしばいてたら、そろそろいい時間。
荷物を纏めてチェックアウトです。
ちなみにここんちホテル、チェックアウト後のスーツケースの預かりに10ユーロも取られた!
大抵無料で心づけにチップを渡すくらいなのにー。




これからローテンブルクの街をぐるっと取り囲む城壁の上に昇って歩きます。
純粋に街歩きだけなら半日で終わるようなコンパクトな街です。




ローテンブルクの城壁は第二次世界大戦でかなり壊された。

終戦後に街や城壁が復旧されたわけなんだけど
その際世界中から寄付を集った。
で、城壁の復旧にと寄付してくれた方の名前が掘られた石が埋められてています。




日本からも多くの寄付があったようで、日本の企業名、個人名がたくさん並んでいる。
京都市の「哲学の道」を見つけた。姉妹都市?
そういえばローテンブルクってなんか小京都っぽいんだよね。




ごっつ個人の方。
相当のオカネモティーか、この街に思い入れのある方なのか。




こういうとこは大砲を打つところだったり、敵を監視する窓だったりします。
こんなふうに覗き込んでたら流れ弾で瞬殺ですね。




大砲も当時のそのままのものが置いてある。
ちょっと一発撃ち込んでみる。




家も城壁もなにもかもが石造りで
その堅さはアスファルトの比ではない。
そら、すまほ落としたら叩き割れるわ…




ホテルゲーバーハウスの中庭の真上を通ります。
そして気付いた。
ここ5年前も通っていて、この景色を見た!




これは5年前に撮った写真。
ああだから中庭を見渡した時、なんか見たことあると思ったのか。




昨日壮大な夕焼けを撮った場所。




降りてきて、マルクト広場に来た。

そういえば欧州にはこういった広場が必ずどの街にもあるけど
日本にはこういう人が集うような広場ってないね。
そんな土地があるならビルのひとつも建てようって感じなのか。




街ぶら。
ニホンゴ見つけた。
ソーセージプレートにスープとケーキがついて14ドル30セント?
現行の為替やと2000円くらいやねん。
物価安くないとはいえちょっとぼりすぎやろ。




テディランドきたった。
このクマーときたら下半身はもろ出しである。これはいいヘンタイ。

だがお店の中はクマーミュージアムみたいでまじでかわいいんだ。
クマー好きじゃなくとも男子たるものでもちょっとココロが踊る。
店内写真撮影禁止なのでお見せできないのが残念。

で、ここでウォータークロゼットを借りる。チップを添えて。




妹はぬいぐるみを買ってご機嫌。
そゆうわたしもついついクマーをひとつ買ってしまったわ。
各都市でひとつのお土産、ローテンブルクの記念ってことで。




クリスマス・ミュージアムのケーテ ウォルファルト

ここも店内撮影禁止なので店頭のディスプレイをお外から。
ドイツ人形さんこわいよ…夜中に見たら確実に泣く




お店の前にはかわいいラッピングカーがあるのでこれが目印




店内は写真撮ったらあかんのでウェブサイトの画像を。

何階にもなった店内の中央には巨大なツリーがあって、写真撮るなってほうが酷なくらいそこは異世界で壮大で美しい。
そこに並んでいるものが全て買える博物館だ。
で、撮影禁止の張り紙の前で主に某国の方々は堂々とパシャパシャやってはる。ええ…それどうなん?




ジングル・ベルに関心がないわたしですら見とれてしまうわ。
そしてお土産に数点お買い上げ。


 

お店を出てもロマンティックは止まらない街。
街のあちこちの飾り看板がとってもすてき。
これは薬屋さんの看板、薬を調合する鉢やね。




日本語で「味噌汁アリマス」「スーパー」と書かれた張り紙があるお店は
日本食屋さーん!




オゥドゥンがあるよオゥドゥン!
思わず買いそうになったけどオゥドゥンを作れるキッチンがないことに気付く。




店内は日本の食材、調味料やカップ麺がずらりと並ぶ。
もちろん店主夫妻もニホンジーン。




全力でおかきに惹かれまくる桜井

「醤油味の菓子ヤバいわ…」おかきお買い上げ。




いたこまち。
イタリアで育てられた秋田小町なんですって。
日本の米にとっても近いそうです。昨夜のレストラン、ルーブルのお米がすごく日本米っぽかったんだけど、いたこまちかもしれない。




ノット日本食じゃないドイツの袋スープ、
じゃがいものスープ、白アスパラガスのスープなど。ちょっと食べてみたい。
これをお土産用に購入。

「5袋買ったら1袋おまけしますよ!」

こちらのおまけの方法は値引きじゃなくて、いくつか買ったらひとつ付けるって感じ。




永平寺ののれんがあったので、店主夫妻は福井出身なのかと伺ったらそうではないらしい。
九州の方ですって。

ローテンブルクには30人の日本人が住んでいて、みんなここでお店をやっているそうです。
昨日のルーブルで4人いらした。
本日二人目。
このあとワインショップとアロマショップでもう二人の日本人店主にお会いした。




人力チャリ。乗りたい乗りたーい!

桜井「おかねないんでしょ!」




Gasthof Marktplatz

ローテンブルクのユースホステルだ。
ユースなのにかわいいなあ。
確か26歳以下じゃないと泊まれないとか。

この街のホテルは虱潰しに調べ尽くしたから、名前を見れば値段帯とか大体わかる。




シュネーパルのお店。ひとつお買い上げ。
あとで移動中の列車の中で食べよう。




尿意がクライマックスを迎えた頃に公衆トイレ発見。たすかるー!
しかもなんとここは無料ー!
後にも先にも欧州で無料の公衆トイレはここが初めて。さすがドイツ一の観光地だわ。




だがお便器に便座がなくて焦る。
中腰。YES中腰。




日も傾いてきたのでこれからミュンヘンに移動します。

来た経路、シュタイナハ、アンスバッハを経てニュルンベルクに。
そこからICEでミュンヘンへ向かいます。




ジャーマンの駅員さんがイケメンすぎる。
ハゲでおっさんでもかっこいい。結婚したい。




わらわらと鉄道に乗り込む光景が昭和の日本っぽい。




列車の中でシュネーパルを広げます。
さようならローテンブルク!




遅れなくアンスバッハ着。
ニュルンベルク行きに乗り換えます。




ニュルンベルク着、ICE乗るよー!




ICE来たワクワクテカテカ




ほどほどの混み具合。
ICEは日本の新幹線みたいなものです。
空いている座席を探す。探す。




「Hbf」は中央駅という意味です。
ここも下車してぶらりしてみたら愉しいに違いない。
いつかドイツに住みたいのう住みたいのう。




バドワイザーを舐めながら
だが移動中は勉学を怠らない意識高い系学生。
妹は菓子喰って寝ていますね。




長い長い道程を経て、ミュンヘン中央駅に着いた頃にはどっぷり日も暮れていた。
オナカスキマクリ。




なあなあ!ICEかっこいいやろ!

そう言って駅看板や電車の写真を撮っていると、妹がだんだん不機嫌になってくる。
エーなんでこのかっこよさがわからないの!ICEだよ!!!

ああ…はらが減ってるんですね、わかりました。
でも許してください、これだけは記録に残したいんです!




晩ごはんはあのスタンドのホットドッグとビールがいい!(5年前食べたー!)

でも座ってゆっくり食べたいと言われ断念。
とりま荷物を置きにホテルに向かいます。




目的のホテルは駅前のカールシュタット近くのHOTEL AMBA
明日の現地ツアーの集合場所がカールシュタット近くなので、その近辺でカクヤスーの宿を探した。
ミュンヘン高いんだよ。虱潰しにカクヤスーを探したよ。




プラハでは全体的にムラサキだったけどここはピンク、か…
ここは3人一泊8,867円(朝食なし)
ミュンヘンの駅チカでこの価格は破格だとおもうわ。




荷物を置いたら明日の集合場所を確認しに行って、晩ごはんを求め街ブラ。
目の前がカールシュタットのデパートです。




ミュンヘンにもストリート・パフォーマーというかアーティストが多い。
素晴らしい演奏に思わずチップ入れてもーた。




うん!ここ前にも写真撮った!




※5年前に撮った写真。なにもかわってない。




食べ物屋を探しつつ街ぶら…だが妹、はらがへりすぎてごっつー機嫌が悪い。
妹、10時間以上行動させたりはらが減るとめっちゃ機嫌が悪くなる。顔付きまで激変する。すこぶる面倒。




いろんな言語でマクドって書かれてる。
てか、こちらでは圧倒的にバーキンのほうが多いのでマクドさん珍しいよ。
ぶっすぶすな妹に、もー!マクドにする?って訊くとマクドはやぁだって。




そういうとミュンヘンの駅周辺って、ほーんと食べるとこがないのね!
昼間は開いてるカヘが夜は軒並み開いてないし。
ファーストフードじゃなければなんでもいい、と思いつつもそのなんでもいいがない。
mapで飲食店検索してもなーい。
こんなに大都市なのになぜなんだぜ?




市庁舎、とてもきれい。
だが妹、機嫌悪い。




前に見たなんとかって教会
改修中だった。ざーんねん。




りんごストアを見ると嬉しくなるのは職業病でしょうか。
ドイツに出張にこさせてもらえんやろか。ジョブスもニッコリの素晴らしいプレゼンテーションをするよ!(日本語で)




AppleWatch発売前ー!




もう駅に戻ってバーキンにするか、と思ってたところバルにありつけた。
L'OSTERIA

うれしいうれしい
ギブミービア!我にビールを与えよ!!!




そして頼んだピッツァが冗談みたいにでかい。
これで10ユーロ、費用対効果は最高だと思うけど軽く途方に暮れる。




いろいろとサイズ感がおかしい。
欧米人はかんっぜんに食べ過ぎである。だからそんなに肥えるんだよwwwwwww




とはいえどれもおいひい。
パスタがしっかりちゃんと!うわーおいひい!
おまえらピッツァ担当な!
わたしがパスタを片付ける!




ピルスナー0.3L 3ユーロ
大衆居酒屋ならもっと安い。ビール大国ばんざーい。

ピルスナーをXperiaさんとCyber-shotさんで撮り比べ。
こちらXperiaさん。(マウスぽちぽち)




Cyber-shot
き、きれいやん?




もう食べられないよ…

はらがぽんぽんになったら妹はうたた寝を始めた。
起こすと更に機嫌が悪い。
もっとビールを戴きたいけど、しょうがないので帰ることにする。

3人でピッツァとパスタとサラダに
ピルスナー2杯、カクテル2杯、スプライト1杯で43ユーロ、5800円ほどである。
コスパいいで奥さん。




タダイマー
妹引きずって帰ってきたよ。
ねるよー明日は早いよー




二人はそっこーベッドに直行しそうだったので
パンティー洗えお!着るもんなくなるで!とどやす。
下着類は荷物を極力減らすために各人3セットづつしか持ってきていない。

3人半寝で洗濯。
明日の朝早いのに乾くのかと。ああ、パンティーもこうやって干すと早く乾きます。
乾いてなければドライヤー乾燥。

明日はノイシュバンシュタイン城に行きます。
5年前、現地ツアー出発朝に桜井がはらを壊して泣く泣く諦めたノイシュバンシュタイン城、
明日リベンジなんだよおお!

Gute  Nacht. おやすみなさい。




【欧州中で鳴り止まぬ、鐘鐘鐘】


欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクでラー活、目から汁を噴く】

2015/05/20(Wed)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
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***

3/17(

ぶっねーーー!
目覚ましで飛び起きてぶっねー!とおもう。
よく目覚まし掛けて寝たわ。
ってくらい昨日は歩き疲れて酔っぱらって、辿り着いたら真っ直ぐGO TO BEDだった。

起きてごそごそしていたら桜井と妹ももそもそと起きた。
桜井起きて怒りの第一声


「きのうのいびきはなんなんだよ!!!!」

あ?

「みゆきのいびきがうるさ過ぎて!夜中になんべんも目が醒めた!
あんまりむかつくんで殴ってやったら止まった。
あれは公害だろ!」



知るかw
寝てて自分のいびきが聞こえてる人はおらんやろ。
てーか、むかつくなあ。きさまのいびきもここ数日非道いで?
今度やつがいびきをかいてたら殴ってやろう。


全員風呂も入らずに寝たのでお風呂大渋滞。
お風呂待ち、しょうがないのでメールチェック。

ホテルに入ったらそこのwi-fiを使う。
モバイルルーターには通信容量の制限があるし、ホテルのwi-fiのほうが速いし、ん?「データ利用量のご連絡」





使い過ぎ?
回線停止の恐れ??


えっえっそれめっちゃ困る!
でも使わない時は切ってるし、動画のストリーミング再生をしたり大きな画像のうpとかしてないよ???
なんか調べたり、mapでナビったりの程度やで。
でもおとといやたら回線速度が遅かったのはそのせいなのか。わからない。

このまま止まると困るので、マジで止まるんですかどんくらい制限して使えばいーんですか!とお伺いのお返事を出しておく。



お金の整理。
左がユーロ、右がチェココルナ。
一緒くたに財布に入れたら当然混乱します。別々にね!

案の定チェココルナが両替し過ぎて余っている。
日本円なりユーロなり、再両替すればまた手数料も掛かる。
まあ、またチェコにこよう!
それまでのチェコ建て預金だと思っておこう。


 

朝ごはんをしにいきます。
「本日も夕食まで飯がありませんので、腹いっぱい食べておくように」

何度も言うけどこれで3人一泊8,000円ちょい、朝飯も食べ放題。バスルームが水浸しになっても文句言うたらあかんと思った。


その後ばったばたチェックアウトを済ませて、プラハ駅に向かいます。


 

10時42分発のドイツ鉄道のバスでニュルンベルク(ドイツ)まで行って、
そこからドイツバーンを乗り継いでローテンブルクに向かいます。
7時間掛けての大移動。

バス乗り場はプラハ駅の真正面、
駅前はそんなにだだっ広くないので一目で分かります。


 

2階建てバス!おっきいよおおおお!!!!!(超★興奮)(プシャァァァァア)(失禁)


下調べをしていて知ったんだけど、
プラハ→ニュルンベルク、ミュンヘンは列車よりもバスが俄然早いそうです。
列車は山道をくねくね通るらしく。

そしてユーレイルパス等の鉄道パスで乗れます!
ただ席の予約が必須で、日本から(ネット等)の予約は不可。現地の鉄道窓口じゃないとできません。

予約料だけ掛かるんですが、確か数ユーロ
先日プラハ駅での予約時、窓口のおばちゃんに捲し立てられーの舌打ちされーので
テンパっていたので憶えていない。でも安いです。




そしてなーーーーんと!

二階の一番前ーーーーーーッ!
一階の運転席と同じ位置ですよおおおおお!!!うっはぁぁぁぁあああ!!!

無類の乗り物好き、テンソンMAX。
(EROTIC CITYのツッコミはいりません)




チェコ語の道路標識読めないよ!
でもドイツに向かってるんだよ!




プラハの街よさようなら。さようなら。
本当にいい街でした。

美しくて、治安も悪くなく穏やかで、時間がゆっくり流れている。
またこよう。




バスの中で飲み物が買えます。
コーヒー1ユーロ、安い。

でも、お金を入れても飲み物が出てこない。
水2つとコーヒー1つ分のお金を入れたのに、飲み物が買えないどころかお金も返ってこない。
ぼられた?
悲しい。マジやめて(;_;)


 

ドイツに入ると風力発電機がたくさんあるよ。
野っ原にソーラー発電もたくさん置いてある。
ドイツって原発のない国なんだよね?


 

左に行くとミュンヘン、右に行けばベルリン、ローテンブルク…YES,失禁。
道路標識にときめくちょっと変わった性癖の持ち主です。

ミュンヘンは明日、ローテンブルクを廻った後に行くよ!




14時10分頃ニュルンベルク着。
ニュルンベルクも歴史ある街です。見て廻りたいけど今回は通過。
ドイツはいきたいところだらけだ!また来るよ!




ニュルンベルク中央駅、ICEが止まる駅なのでおっきいです。
ここから乗り換え二回、まずアンスバッハ行きの列車に乗ります。




10分にバスを降りて21分発、
逃すと1時間単位で時間がずれて行くので急ぎ足。
前にフランクフルトからニュルンベルク経由でローテンブルクまで乗り継いだ経験があるから、
きっと迷わないはず!テンパらないはず!




鉄の塊のような列車、萌え。
欧州で日本の山手線みたいなスマートな電車は見ないっすね。

時刻と行き先と列車番号を乗り換え案内と電光掲示板、交互に指差し確認の上飛び乗ります。
扉の開閉はボタン式、乗る時はいいけど降りる忘れていると時結構焦る。




定刻で発車。
チェコのバドワイザーぶしっ★ゴキュゴキュプハー★
そしてマイすまほで写メれる喜びときたら!ねえ!奥さん!

今まで写真が撮れなくて、ことあるごと桜井にアレ撮って~(ゝω・) とお願いしてた。
風景以外は面倒くさがる、
そしていいカメラなんだけど、色の設定や構図が気に食わない。
挙句の果てには撮影料まで要求しやがる。

あーもううれしい!(マウスコロコロしながらピント合わせ)




アンスバッハ着。
乗り換え8分っだってのに…到着が10分以上遅れる

なんで何事もなく遅延するん?
日本やったら2分遅れたらお詫びの放送が流れて
10分遅れたら社会生活に支障きたすで!遅延証明書貰いにいくで!




と、文句言うてもしょうがないので
次の列車まで一時間、ぶらり途中下車の旅をすることにする。
むしろ予定では素通りしていたアンスバッハで下車できるチャンスやね。




mapを見て、ぐるっと50分弱で駅に戻るようにする。

幼稚園があったり子連れのお母さんがいたり。あああ人が暮らしている街だよ。
お天気がよいせいか、地方都市だからか
ここもゆっくり時間が流れている。




アンスバッハの王宮広場。
ドイツジーンお馬さん好きだねえ。ドイツの彫刻家Jurgen Goertzの作品だそうです。




イースターの卵の飾りがとてもかわいい。
ここから駅に戻る。




ドイツでたまに見掛けるスーツケースを運ぶ用の、イッ!オートマーティック!なレーン。
これはこれで面白いし便利なんだけど、エスカレーターとかエレベーター作れよ、とも思う。
車椅子とかベビーカーどうしてるん?
比べたらあかんけどやっぱTOKYOは優しい街だ。




ららら~ららら~らら~ららら~
世界の車窓から。by溝口肇

どこまでもーかーぎーりーなくー続く牧歌的な風景




日本の田園風景ともまたちょっと違う。
地平線が望める大平原。




シュタイナハで更に乗り替え。

車内で日本人をちらほらと見る。
ローテンブルクはドイツでも屈指の観光地、みんなローテンブルクに行くんだ。
で、ご挨拶をしてみたり。
どこ泊まるんですかーって聞いてみたり。

ほぼみなさんフランクフルトかミュンヘンから乗り継いでいらしてて
「乗り換え大変すぎ!」「列車遅れる!」と仰っている。デスヨネー。
みなさんアンスバッハで一時間待った系。




17時前、一時間とちょっと遅れでローテンブルク着。
正式名称はローテンブルク・オプ・デア・タウバー

ドイツにローテンブルクは二箇所あって、ひとつはまったく別の場所やから
乗り換え検索するときは注意が必要。




レーダー門、あそこから城壁の中、街中に入ります。
とても小さい街で、一日歩けば全て街を見ることができる。

この街は二度目の来訪。
計画を立てているとき「ローテンブルクはまた行きたい!」と三者意見が合致。
街がおもちゃ箱みたいで、おとぎの国に入り込んだみたいなんだ。
ちょっとここだけ異世界。




絵本の挿絵みたいな家、家、町並み

30分ほど歩いてホテル着。
ほんとはもっと近いんだけど、ハードな石畳でスーツケースガッタガタ引っ張るのがかなりしんどい。スーツケース壊れそうやん。
ブルジョアジーならタクシー使おう。




ホテルゲーバーハウス。ゲイバーではない。

割引が利いても三人一泊朝食付き22,000えーん!この旅で一番高い宿。通常の3泊分。
でも!せっかくローテンブルクに来たなら!ここだけはホテルをケチったらあかんねん!
中世のおとぎの国を満喫するんだ!お泊りまでがローテンブルクです!

本当は前に泊まったアイゼンフートが最高すぎてまた泊まりたかったけど
残念ながら予約がいっぱいだった。




…でも入ってみてちょっとがっかりした。

安ホテルではないけど普通の部屋だ。ローテンブルクの特別感があまりない。
結構虱潰しにレビュー読んで決めてんけどなあ。部屋によるのかもしれんけど。




アンティークっぽい家具なんだけど、ノット・アンティーク。ただ古いだけやwクローゼットがぴたっと閉まらない。
で、ヨーロッパ調の家具ではなく、どう見てもアメリカンカントリーです。




お風呂はバスタブ付き(でもこのお値段ならついていて当然)
アイゼンフートはバスルームが総大理石だった。ちなみにあそこのほうがお値段ちょっとお安いんだ。何故だ。

部屋も調度品も広さも食事も、アイゼンフートは素晴らしかった。
是非こちらの記事で。

10時ちょい過ぎにチェコのホテルを出てから7時間移動。なかなかハード。
荷物を置いて一休みしたら街に出ます。




ホテルを出るともう夕方、ぶらぶら街歩きしながら夕食の店に向かいます。
ジーパー塔を潜ると




プレーンラインと呼ばれるメインストリート。
ローテンブルクの見所と言ったらここ!有名なお店が軒を連ねる。


 

テディベアの専門店、テディランド

どこももうお店は閉まってるけど、どこもディスプレイがすごくかわいくて
それを見ているだけでも楽しい。




おもちゃや一年中クリスマスグッズが売っている、ケーテ ウォルファルト
この二店は必見。




この街の銘菓、シュネーバルを売っているディラー シュネーバレントラウム




シュネーバルとは。直訳するとスノーボール(雪の玉)
リボン状にしたドーナツ生地を丸めて揚げて、更にチョコレートでコーティングしたアマイーノ。
以上3店はガイドブックに必ず載ってる有名店。
明日改めて行きまーす。




ハムとソーセージ専門店。
THE★Deutschland!
ドイツソーセージが好きすぎて。添えられたザワークラウトとじゃがいもも好きすぎて。
毎日食べても飽きない。わたしの祖先はきっとゲルマン民族だとおもうの。




アイゼンフートを通る。
帽子の飾り看板が目印。
ああー
ここに泊まりたかったなぁー

新婚旅行でこの街を考えているなら、180ぱーアイゼンフートをオヌヌメする。
ロマンティークのレベルがちげえよ!




だんだん空が紅くなり、おもちゃ箱にあかりが灯り始める。




絵本の中に!
こんな家の絵あるやろ!




マルクト広場と市庁舎から臨む、暮れゆく空。Photo by 桜井




マルクト広場と市庁舎から臨む、暮れゆく空。Photo by みゆきち

Z3さんをマウスで操りがんがっていると
「張り合うのやめなってw RX100M3には勝てないんだからw」

むかっ!
分かってるわ。
ただきさまの構図とか露出とかが気に食わんのだ!




暮れてきた…
ココロ洗われる景色に思わず合掌。


妹、空腹のせいでだんだん機嫌が悪くなる。
わかったわかった。”LOUVLE”に向かおう。

目指すレストランは前に入った日本食のお店。
前はたまたま見つけて入ったんだけど、
日本人の作る和食、日本で食べるものとまったく同じ味が味わえて大感激。今回は迷わずそこに。




前、この店の名前を”蘇生”だと思っていた。
店の前に日本語で”蘇生”と書かれた立て看板があったから。(ただの催し物の告知)

今回蘇生を検索してもヒットしない。
なくなったのかなあと思いつつ日本食レストランで検索してヒットして、勘違いしていたことに気付く。
そしてめちゃめちゃ評価が高いこと、この街で唯一の和食店だということを知る。




日本人の女将さんに、日本語で出迎えられてお店に入る。
5年前と同じ店内。

寿司、とんかつ、うな重、ラーメン、オウドゥン、天婦羅、焼き鳥、生姜焼き
大概の和食がある。
すごいよ!これだけの食材を常備しておくことって!


 

食前酒に桜井はドイツビール、あたいは梅酒。
梅酒も日本の飲み物だね!ついオーダーしちゃったよ!
で、お通しのモヤシのごま油和えに思わず目から汁噴いた。これ日本の味やん。


で、海外でパンとハムばかりの生活を送り、切実に和食が食べたくなった時
なんでも和食を食べていいって言われたら
何をチョイスします?


生姜焼き?トンカツ?寿司?
とりま米醤油味噌が欲しいですよね。




桜井はカツ丼。
妹はとんかつ。
二人5年前と変わらないチョイス。

わたしも前チョイスの海鮮丼にグイグイ惹かれる。
刺し身と山葵と醤油と米の組み合わせはジャップのソウルだろ!
どうやら誰もが究極的に食べたい料理というものは決まっているようだ。




だがしかし
小一時間迷って、ラー活することにした。
ラーメンこそニッポンの誇るソフルフードである!!!!!

アブラをマシマシしたい…

「バターを多めにトッピングって出来ますか?」

野菜ラーメンにはバターが合うんだ…




縮れ麺の醤油ラーにバターが絡む。
8番らーめんの野菜ラーメン(醤油)のバターWトッピングに近い味わい。

わたしはそれほど日本食が恋しいわけでもない。が、ラーを啜る感激はやはりひとしお!んんんんんん!




カツ丼を頬張り感涙に咽び、味噌汁呑んでまた嗚咽の桜井。
ほんとこの人日本を出たら暮らせないなと思う。

でもまだ4日(時差を入れたら5日目?)だけど、10日目くらいでカツ丼を口にしたならわたしもきっとこうなってるわ。(既にラーでなってる)




妹、とんかつとキャベツを口に運び、ヤバッ、と漏らす。

ナウなティーンは「ヤバい」だけですべての感情を表現する。ボキャブラリー少なすぎ。
でもわかるわー。とんかつソースってマジソウル、マジヤバイですよねー。


 

小鉢の漬物にまた目から汁。
桜井ジャップのくせに漬物食べられないこ。カツ丼に付いてたこれくれた。オレオマエスキ。




話し好きな女将さん(左)とご子息(真ん中)、そしてうら若きアルバイトさん。
みなさん日本人。
掲載許可いただきました。




デザートに?色とりどりのチョコレートを運んでくれた!
ぽろぽろ落っことしながら。
むおおおおんかわいいwwwwいいこすぎるwwwwww

お食事後に小一時間話し込む。
5年前にも来たことを話す。
あの時は女将さんと大将が迎えてくださったのだ。

そして今はアルバイトさんと息子さんが増えた。
歳月の流れにおムネが熱くなるね。


アルバイトさんは近くのアパートに住んでいて、そこから通っているんだって。

「ローテンブルクでアパート借りたらめっちゃ高いですよね?!」

フランクフルトやミュンヘンと比べたら安いですよー。
月4万円台です」

えー!そんなにお安いの?
アパート借りてバイトしながらここに住みたーーーーい!

「キッチンとかもろもろ、共同ですけど」

そ、そうなんですか
でもこの辺では共同アパートは普通のことらしい。
わたし共同生活できるかしら…


ついでに。




この香水みたいなミニチュアボトルは
イエガーマイスターというドイツの薬草酒。
日本の養命酒みたいなものだ。

一度池袋のバーで呑んだことがあるんだけど
メジャーな呑り方がレッドブルで割るというもの。
養命酒をエナジードリンクで割るってどんだけやねん!
でも、翼授かる。

それをこのお店で見つけて、UOOOOOO!!!ってなって購入☆彡


そんなんで
とても美味しくて楽しいひとときを過ごしました。
旅中、和食に飢えてローテンブルクに来たならここに来るべし!

JAPAN Restaurant LOUVRE(ルーブル)
91541 Rothenburg o.d.Tauber
Tel: 09861 8755125


大きな地図で見る


タマシイが満たされてお店を出る。
通り一本向こうには聖ヤコブ教会。由緒ある教会です。でかいです。




14世紀初めから15世紀末、170年近い年月をかけて造られた教会。

「聖血の祭壇」
十字軍が聖地エルサレムから持ち帰った、キリストの聖血が祀られているとか。
ゴシック様式の彫刻、素晴らしいステンドグラスが見られて
聖歌隊のコンサートが行われる日がある。

翌日入る気まんまんやったのにちょっと疲れてて行かんかった。でも聖歌聴けるなら血反吐吐いて早起きしても行った。ここは見るべき。




ボクシサーン?伝道師さん?
Guten Abend! コンバンワー




入り口の階段にねこがおってな。とても人懐っこい。
撫でても喉元ゴロゴロしても写真撮っても逃げていかない。
ここに通う教徒に可愛がられているんやろなあ。




だたし写真を撮ろうとすると絶対あっちを向いてしまうんだ。
小一時間粘ったけど、正面向いた写真は撮らせてくれなかった。

おやすみワガママな子猫ちゃん。よい夜を。




夜景タイム発動。
今日はわたしも撮れるぜ!!!!!(マウスコロコロ)




だがしかし、妹がまんぷくになったら眠たくなってかなわんらしく
妹連れて先に部屋に戻ることにする。




マルクト広場で桜井と別れる。
モバイルルーターが桜井持ちなので、いちおホテルまでの道程を確認しておく。

だのに迷子()
わたしと妹、なぜ体内GPSが非搭載なのか!!!

結局途中桜井にばったり会って、一緒に帰ることになった。




ゲーバーハウスの裏口。

食事に出掛ける時、
「夜は表玄関を閉めるから、裏の勝手口から入ってくださいね」と言われた。

朝食の時間の確認とともに、そのことをぶわーっと言われたんだけど
まるで聞き取れなくて「ぷりーず…わんすあげいん」
そんなわたしを桜井はどいとけ、と制し、ペラペラお話を進めた。
むかっ。アーハン、オーケイじゃねーよ。


桜井にわたしは「英会話もろくに出来ないあほ」と思われてる。更には
「めちゃめちゃな文法、単語英語の羅列、恥ずかしいわ!」
むかっ。むかっ。いつかぎゃふんと言わせてやりたい。


話は逸れたけど
この裏口の扉の鍵がいくらどうやっても開かない。
まさか朝までここで締め出し?それマジイヤン。

ここに限らず、どこの鍵もとにかく古くてどこもほんと開けにくい。MIWAロック使えよ
3人で交互にああでもない、とやっていたらやっと開いた。
よかった…オフトゥンでねれるよ。


この日も移動と街歩きだけで疲労困憊。部屋に入ったら即GO TO BED
明日はぼーっと街を見物したいです。でもその後ミュンヘンに移動です。なかなかハード!
ほならまた明日!


欧州17日間サバイバル 【プラハを歩く。歩く。歩く。マウスとケーブルGETしたった!】

2015/05/11(Mon)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】
欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】
欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】
▶欧州17日間サバイバル 【プラハを歩く。歩く。歩く。マウスとケーブルGETしたった!】←イマココ
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクでラー活、目から汁を噴く】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、ドイツ超★満★喫。パンティーもあるよ!】
欧州17日間サバイバル 【ノイシュバンシュタイン城リベンジ】
欧州17日間サバイバル 【音楽の都・ザルツブルグで歌う。歌う。歌う。】
欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

3/16(

東京 21時07分発 (のぞみ123号 新大阪行き)

名古屋 22時40分着


この乗り換え案内を見ながら目的の列車を探す場合、どうするだろうか?


欧州では列車の遅延なんか日常チャ飯事、
確認しておいたホームの21時07分に発車する列車に乗ったら全く別の列車だった、なんてことはザラなので
のぞみ123号という列車を探すんだ。

でも昨日の一件はのぞみ123号という列車番号がおらんかった。
更に変更になった列車が新大阪行きから博多行きになっていたら?地理を知らないと名古屋を通るのかどうかも分からない。
しかも同時刻に発車する列車が複数あったら


それわからんやろ
列車番号は変えんなしwwwwwww


まあ、またひとつ教訓を得たわ。列車番号すら変わる。レベルが1上がったと思おう。




意識高い大学生()が車窓を眺めながら口を開く。

「…異国の地で終電逃してジプシーなんて、めっちゃいい経験だわー」

失敗も逆境も全て経験、意識高すぎる発言である。だが、


自らの手で逆境を乗り越えてみてから言いやがれって台詞ですよね?
きさまはなんもしとらんかったやろ?
ホテル探しに奮闘している間、バーキンで半寝してたやろ?


プラハまで二時間ちょっと、
手持ち無沙汰の妹がメモ用紙で鶴を折る。




このボックス席に現地のおじさんも座っていらしたんだけど
その見事さに目を見張る。
彼女はかつてのドイツでもORIGAMIで幼女のココロを掴んでいる。ああ、あの日も列車を間違えて変なとこに行った。

妹、調子に乗って何羽も折る。しかもおじさんに向けて並べていくんだ。なにこのこ、魅せ方知ってる…




脚付きの鶴を折ってひょこひょこ歩かせ始めた時
おじさんがブフゥwwwwwと吹き出した。

ORIGAMIは素晴らしいエンターティメントだ。海外に行く際は鶴の折り方くらい復習しておくといいだろう。




満席になった列車のデッキに、赤ちゃんを抱っこした女性がいらして
トイレに立った時、わたしたちの席に座るよう勧めた。

でも、ベビーカーがあって座席に行けないと辞退された。
そのベビーカーは日本にはない大きさで、特に車輪が大きい。日本のもののように折り畳むことも出来んのやろか?

それにしてもかわいらしい赤ちゃんだ。彫が深くて青い目というだけでイケメン決定。生まれた時から勝ち組。
ヨーロッパ人うらやましすぎやろ。




あとは寝るしかないっすね。

ああ、こんなふうにカメラやスマホを出しっぱなしに出来るのは
あまり治安が悪くないチェコならではです。
イタリアーやフランスでこんなことをしてはいけません。盗ってくれとアッピールしているようなもんです。

車内放送が流れる。
「ナントカカントカー、プラハー、ナントカカントカー」




定刻に発車した列車、到着も定刻。
やるじゃん、と思って列車を降りて出口に向かおうとして

あれ?
ここちがくね?
プラハ本駅ちゃうやん!

プラハ本駅の正式名称はプラハ・フラヴニー・ナードラジー、
ここは隣のプラハ・ホレショビッツェ駅だった。
南浦和で降りたかったのに間違えて東浦和で降りた、みたいな。


なぜ定刻で発車した列車が到着時刻に一駅前なのか。なんで事故もトラブルもなくナチュラルに遅れるん?


駅名をしっかり確認しろって気もするけどな!
そして次の列車が1時間40分後ェ…
ひと駅やろ?歩けんかな?とmapを見たらとても歩ける距離じゃなかった。待つしかない。


妹 「おなかすいた…」


予定通りプラハに帰れたなら、10時半までのホテルの無料ブッフェをたらふく食べられた!
1時間40分待ったらその時間までに帰ることは不可能
また余計な出費だけどいたしかたない、ここで何か食べて次の列車を待とう。


 

駅構内にはおいしそうなサンドイッチ屋さんやカフェが並んでいた。
で、入って気付く。
チェココルナを持ってきていない。

昨日は国境越えてドイツに一日居る予定だったから、ユーロしか必要ないと思ってチェコの通貨は持ってこなかったのだ。
ならばカードで、と思うもどの店もカードは使えなかった。

駅を出る。
なんもない。


「・・・・」


3人でぼけーっと日なたに座って次の列車を待った。
ねぶそくで疲れが残っているのに空腹で更に疲れが加速。まだ朝なのに会話する気力もない。




ここがほんとのプラハ本駅、プラハ・フラヴニー・ナードラジー。




プラハ本駅構内のカードが使えるお店で
サンドイッチと果物を買ってイートイン。

「ジュースは高いので我慢してください」

三人、無言でサンドイッチを呑む。
でも欧州のサンドイッチは旨いんだ。パンが噛みしめるごと味わい深い。




11時過ぎにホテルに帰宅。
身体は重いけど、着替えだけしてまたプラハの街に繰り出します。




カラフルな石造りの家、街、
毎00時ごと街中に響き渡る鐘の音。

リンゴォォ―ォォン
リンゴォォォォン

こういうのだけでも東欧に来たった感まんまんやないですかー!
テンソンうpしてきたわあああ!




最初の目的地は、初日に通ったヴァーツラフ広場(雨の萌えジャージ写真のとこ)を通り、
旧市街広場に向かいます。

街中でセグウェイに乗った人をよく見掛ける。
セグウェイの集団まで居る。なんこれ?
ちょwあwれw乗wりwたwいwwwwwww

旧市街広場着。






チェコはセグウェイの街なの?セグウェイだらけ。

そして月曜の真っ昼間だってのに広場はとても賑わっていて
みんな働いてないの?はたらけよ?と思う。




あちこちで楽器を演奏していてこれが見事。コントラバスかっこええええええ
日本の駅前アーティストと違って、ノットけいおん!
流石プラハ音楽の街だね!




銅像芸の方。
でもチェコの銅像芸の人は怠慢だ。ふつーに動いてる。塗ってるだけかよ!
前、ドイツで見掛けた方は微動だりしませんでしたね。チップを投げるまでは。
人なのか銅像なのかわからんかったもん。あれがプロだ。




この黒いのは15世紀終わり、ゴシックの終わり~ルネサンスの初め頃に建てられた火薬塔。
欧州にはこういう数百年前レベルの建物がごろごろある。
石の建築って、地震がないって凄いね!

186段の石段を昇って上までいけるらしいけど、今日は昇りたくありません。




世界的にも有名な、旧市街広場の天文時計。

毎00時前になると、使徒が行列したり彫像が移動したりと
機械仕掛けのからくり人形が動き出すそう。
それを見に定刻に何百人もの観光客が集まる。

でも予定が押していて、00時まで待てず。




プラハ城に向かいます。
これまでもだいぶ歩いたけど、これから結構歩くし山道昇る。
ねぶそくでまあまあきついけどがんがります。

 


観光用の車。
あれに乗ったら早いし楽ちんなんやろナー
だがこの二本の脚は飾りじゃねえんだ!(意訳:おかねがありません)




プラハの中心を流れるヴルタヴァ川、そこに掛っているカレル橋の上から。







橋の上のは何体もの銅像が並んでいたり
いろんな物売りがいたり賑やか!なにここ楽しい!




「ドブリーデン!(チィーッス!)」

愛想の良い絵描きのおじさんが絵を売っている。
これがほんと素晴らしい絵なんだ。
じっくり見させてもらうと、これってものは700czk、1000czk(3500円~5000円)もちろんそれ以上も。

気に入ったものを指さし

「いっつぁびゅーてほー!あいわんとでぃす!」
「きゃんゆーでぃすかうんと?」

おっちゃん、欲しかった絵をおまけしてくれた!

「デクイー!(ありがとう!)」




カレル橋と火薬塔が描かれた小さな絵を買うた。
700czk、プライスレス。


歩き廻って疲れも出て、だんだん不機嫌になる妹。
(アイス・クリームでも与えておくか…)

「ハーゲンダッツのショップがあるよ!」
「アイスおごるよ!」




「歩く!歩くよ!」
アイス一個でほっくほく☆彡
子供かw

昼飯もないことだし、この後プラハ城まで昇って更に展望台まで昇りにいく。ごきげんようしといてもらわんとな。

そうそう、二人はハーゲンダッツショップを初めて見たって。
そうか、もう日本には一店舗もないのか。昔、京都の河原町にあってんけどな。




そんなワイもホット・ワインを買うてしまう。これはこうてしまうやろ!ウマー!なにこれ旨すぎ!!!
サングリア加熱して呑めばいいん?了解だ!

で、呑み喰いしてるとトイレですよね。
欧州のトイレはホテル、カフェやレストラン、列車の中以外は全て有料。ほんとつらい。




このトイレはユーロとチェココルナ両方で払える
0.50EUR=67円
10czk=50円
為替相場でビミョーに安いのでチェココルナで払うわ。
 

そして坂道昇って昇って
プラハ城ついたでー!
めっちゃ歩いたでーーー!



プラハ城の門の前には衛兵さんがいる。
すげえかっこいいんやで。表情ひとつ変えず、微動だりしないで立ってるの。
写真撮影可、なんなら傍に行って並んで撮っても可。ノー・リアクションやけど。

とはいえ勝手に撮るのは悪いなあと思って
きゃないていくあぴくちゃー?と声を掛けると、お返事はしないけどコク…と小さく頷いてくれた。失禁した。撃たれてもいいと思った。


そ・し・て!
00分になると衛兵さんが交代するんやけど!
これがもうかっこいいのwwwwww




こ れ を 見 に 来 た




(失禁した)(なぜか音がありません)

みんなこの交代式が見たくて、00分になるとぞろぞろ人が集まってくる。
正午の交代式はファンファーレまでついてて更に壮大。
下のファンファーレ付き正午の回は拾いもの。




ぶち撃たれてもいい…です…




聖ヴィート大聖堂!
チェコで最も大きな教会で、代表的なゴシック建造物。
ファインダーに収めきれないほど壮大!

残念ながらちょっと到着遅くて中には入れんかった。




聖イジー教会
中はバロック様式ですばらしい、らしい!
が、ここも時間過ぎてて入れんかった。。
こういうとこ16時に閉まってまうねん。
列車を降り間違えなければ…

このあとストラホフ修道院(ウホッ!男性だけの修道院!)(ウホッ!はたぶんありません!)も行ったけど、外観見て通過。時間押し押し。




傾いていく陽を受けるプラハの街、美しい。
プラハの屋根はみんな赤統一。

山のほうに見える塔みたいなの、あの、もっともっとあっちから歩いてきてんで。




でもまーだまだ、
これからもっと高いタワーに昇りに行くのです。
道案内は下調べした桜井任せでひたすら着いてく。歩く。歩く。歩く。
でも絶景。歩いてるだけでも満喫。




この石造りの建物、街並みは何百年も変わっていないんだろうなあ。
景観を損ねるような近代的な建物はまったくない。




TOKYOに寺みたいな建築物ばかりあるかって、そんなことはまったくない。むしろビルばっかやん?

もしかして、渡日経験のあるガイコクジーンが思い浮かべる日本の景色って
和風の寺や神社よりも高層ビル郡じゃないかな。




また延々石の坂の山道を昇っていく。
さっきいたプラハ城が遠くなっていく。




至るところにいらっしゃる奏者。

足を止めて聴き入ったり、こうやって写真を撮らせてもらうときは
無論チップを置いていっているよ。リスペクトの精神だ。




ペトシーンタワー到着。
え…これ昇るん…?
でもよかった、これはエレベーター(有料)だった。




すごーい。プラハの旧市街を一望。
疲れも吹っ飛び…ません。足がStick。歩きすぎ。

中央、若干左下寄りに見える黒い塔がプラハ城、通ってきたカレル橋も見える。
出発地のプラハ本駅方面はもう見えない。
で、またそこまで歩いて帰るとか。まじでか。




資料館入って




鏡の迷路の館入って

入場料で国際学生証が大役立ち。
学生は割引どころか無料のところもある。
ちな、高校生以下はパスポートの提示でオッケーだけど、
大学生はパスポートで証明できないので、国際学生証取っとくといい。




帰りはケーブルカーで下山します。




このチケットを券売機で買うんだけど、買い方わからずモタモタしていたら
親切なチェコ人が買い方教えてくれた。マジデクイー!




下山したら日が暮れかけてた。
上は何の標識なんやろ?
チェコ語はまるでわからない。


 

紅く染まりゆくヴルタヴァ川が綺麗すぎてもうね…




桜井の撮影タイム発動。
彼は夜景撮影がお好き。
だが妹から借りた糞スマホでは一枚も撮れない。
そしてわたしは今日中に電気屋に行きたいんだ。




ちなみに電気屋って正式に英語でどう言うんやろ。
mapで電気屋を検索したいんやけど、日本語で「スーパー」「デパート」「酒屋」等はいけるのに「電気屋」がだめ。
ならば英語で?ELECTRIC SHOP?
ヒットさせるうまい語句がわからんかった。










妹は疲弊しきってもうだめなこ

この日、妹の歩数計アプリによると38000歩歩いたそうです。
28km相当らしい。
歩いたわーそんくらいめっちゃ歩いたわーーしかも山道をーーー




旧市街広場に戻ってきた。







ライトアップされる火薬塔、
はよ電気屋!はよ電気屋!




りんご屋さんがあった!
でもあいぽんのケーブルはAndroidで使えないんだ…



 
ビックリカメラドコー?




果物食べなあかんな。
桃とブラックベリーをお買い上げ。
ブラックベリーがめちゃめちゃうまい。ただし安くない。




昼間通ったカレル橋。きれいすぎやろ…
そして終わらない夜景撮影。電気屋に(




ライトアップされているプラハ城を
あーでもない、こーでもないと撮っていた。
どうしたらあの夜景をうまく撮れるのか…と試行錯誤していた時

「そこは◯◯を◯◯◯するといいですよ?」

背後から声を掛けられた。
えっ?日本語?
そこにいらしたのはニコンの一眼をぶら下げた、うら若き日本人女性。

ドイツの首都圏や観光地まで行くと結構見るけど、チェコで日本人にお会いするのは珍しい。
そしてニホンゴうれしい…
出てこない英語、わからないチェコ語、到着した日と今日で既にコトバに疲れてた。


桜井と彼女がひとしきり撮影した後、立ち話。
プラハにマウスとケーブルが買えるような電気屋ありますかね?と尋ねると
街の小さなカメラ屋か、デパートですかね?とご教授いただく。

そのデパートは時間があったら行こうと思っていたパラディウムというショッピングモールだった。
だので我々はパラディウムに向かうことにした。


彼女はこれから旧市街広場の天文時計を観に行って、ライトアップされたプラハ城に行くのだと言う。
えー!これからプラハ城まで歩くんですかwwwwwめっちゃ遠いですよwwwwwww
そんなに治安は悪くないとはいえ夜だし。気をつけてーーー!

別れ際、我々が向かう呑み屋を告げる。
「ここで呑ってます。もし早くに戻ってこれたら一緒に呑りましょう!」

意気投合してお別れした。




すてきな食器屋さん。でもどこもかしこも閉まってる。
パラディウムも閉まってたらどうしようと思ったけど、ギリ開いてた。

無事エレクトリックコーナーでUSBケーブルとマウスGET。
まあいろいろ大変でしたけどね!

マウスはすぐに見つかった。だがメスになってるUSBケーブルが見つからない。

通常のケーブルを持って「メスきぼんぬ!」と店員さんに声を掛けるも
言葉の不自由な面倒な外国人、ノー!ないよ!とあしらわれる。説明しようとするとシカトされる。
もうね、チェコ語じゃないってだけで面倒なんだよね。わかります。ごめんなさい。
それとも共産時代からの伝統でサービス精神ゼロなのか。だが、


PCコーナーにUSBケーブルないわけないわぼけwwwwなめてんのかwwwwwwww


きさまは腐ってもエレクトリックコーナーのクロウトやろ!!!!
プロ意識が足りんわwwwwwwwww
わたしならどちらのガイコクジーン様でもケーブルだろうがMacだろうが叩き売るよね!!!


桜井はこういうので怖気づく系。ちゃっちゃと諦めるタイプ。
あしらわれるわたしを見て「もういいやん、出ようよ…」 ばかやろう!
別の店員を捕まえて、カタコトの単語英語と




ネットで見たこの図を書いて説明した。

そしたらその方、
サムスン製のUSBメスコードを出してきてくれて
「これでいいかい?」とわざわざパッケージを開けて現物を見せてくれた。

「おーいえす!おーいえすシーハーシーハー!デクイー!デクイー!!!」

言葉はなくても分かり合える!サムスン電子やソニー製品は万国共通語である!!!


早速接続。これでマジで動くん?(DKDK)

おおおXperiaさん動くよおおおお!!!!!復活キタコレwwwwwwwww

我ながらナイスぐぐった!と思いましたね。
ちな、マウスで操作するとこんな感じ。




タップ、スワイプ、フリック入力も大概おk
写真も撮れる。モードを変えたり焦点を変えたりもできる。すばらしい。

マウスは置いて操作しなくても、自分の腹などにあててコロコロすればいい。


この方法はスマホを割ってしまった時のために是非知っておいてほしいよ!
データの移行もこれでできるんやで。
ケーブルがじゃまくさかったら無線マウスでもいけます。メス部分に無線のレシーバー差し込めばオッケー☆彡


今日の目的100ぱー達成!
呑むぞおおおおお!!!!!


意識高い大学生が下調べしてきたウ メドヴィードクーへ。
地元で有名な、観光客慣れしたチェコピルスナーが呑める店。(桜井調べ)




うん、ほんとにいい感じの大衆居酒屋!

しかし
到着した日に入ったバーでも思ったけど、チェコ語まるで不可解。
東欧の言語ってロシアのキリル文字みたいなものが混じってるんだよね。
まだドイツ語のほうが雰囲気は伝わるで。ほんのりな。

とりあえず写真(があるもの)を見ながら指差しオーダー
「でぃすわん」「でぃすわん」「スプライトわん、あんどピルスナー、つー!」「ざっつおーる!」

昨日の店でKTGWさんは流暢なドイツ語でオーダーしてはった。
あれは痺れましたね。マジかっこいいわ。





うっはああああああwwwwwwwww

ねぶそくで30kmほど歩き廻って、
電気屋でマウスゲットした後のチェコピルスナーは格別でござる。
てか、桜井とわたしはさておき、よく妹がアイス一個で着いてこれたなーと感心した。
イッパンヂーン、なかなか30km歩けんやろ。




\うーし!/\うーし!/




\かーも!/\かーも!/





チェコの黒ビール“トゥマーヴェ”
旨い!旨い!旨い!
欧州、ビールやワインは安いよ!素晴らしいよ!


 

お通しのパン旨い!
オリーブオイルにじゃぶじゃぶ浸したパンでビールがいくらでも呑れる。




スパークリングワイン入りまあああああす☆彡




\PONG!/




\シュワシュワシュワシュワ…/

さっき出会った芽衣さん、こんな時間からマジでプラハ城まで行かはってんろか、
もう今日はここには来れないねえ、と話していたら
芽衣さんとうじょーーーう!




イヤッハァwwwww呑もう呑もうwwwwwww
再会を祝してパンカーイwwwwwパンカーイwwwwwww


芽衣さん、聞けば超★有名大学のしゅごい学部生、現在スペインに留学中だとか。ニッポンの誇るブレーンですよw
で、テスト明けに単身弾丸チェコ旅行ですって。

でな、彼女は地図を一枚持って、ネット環境なしで歩いてるんだ。
メールもメッセージもやり取りなしで、
地図に丸印だけ着けてこの店に辿り着いてくれた。

ナッシング・インターネッツで異国を歩き廻るって
すごくサバイバルに思えるわたしは、もう現代のダメ人間でしょうか。
いや昔はそうして旅行していた筈なんだけど。ねえ?


もっとしゅごいのがその呑みっぷりだった。
あああなんて素敵な方だろうwwwwwww

「私大でお金を掛けて、留学までさせてもらって
親にはホントアタマ上がんないですよ」

いや、
お父様とお母様の気持ちめっちゃわかるわ。
親ならば、世界を見て欲しいって思うもの。


また日本でも会うことを約束してお別れしました。
彼女とはそれからFacebookで繋がったんだけど、今もめちゃめちゃサバイバルしていらっしゃる。
サバイバル談をぜひゆっくり聞きたいものです。

チェコラストナイツ、いい酒が呑めました。デクイー、芽衣さん!


長い長い一日でした。記録も長くなってしまいました。
明日はドイツバーンのバスと列車を乗り継いでローテンブルク(ドイツ)に向かうよ!
そんなことよりさんざ呑んで起きれんの?もう試練はやぁーよ!




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