欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】

2015/04/23(Thu)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】
欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】
▶欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】←イマココ
欧州17日間サバイバル 【プラハを歩く。歩く。歩く。マウスとケーブルGETしたった!】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクでラー活、目から汁を噴く】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、ドイツ超★満★喫。パンティーもあるよ!】
欧州17日間サバイバル 【ノイシュバンシュタイン城リベンジ】
欧州17日間サバイバル 【音楽の都・ザルツブルグで歌う。歌う。歌う。】
欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

まだ 3/15(

プラハに着いたばっかやけど、今日はドイツのドレスデンに日帰りで向かいます。

ドレスデンはドイツ一美しい街だと聞いています。
近くには焼き物で有名なマイセンの街もある。
って、ここで山ほど皿を買っても持って帰れんけど!

そしてここには友人が住んでいるのです。



【プラハ中央駅―ドレスデン中央駅】

ドレスデン行きの列車に乗車。
今日は乗り換えなしの一本なので、乗れば間違いなく到着できます。


しかし乗車してからどこに座っていいかわからない。
なぜなら全車コンパートメント(個室)。普通の座席がない。
コンパートメントって予約必用なんジャ?

だいぶ車両をうろうろしてから気付く。
予約してある席には予約済のプレートがあった。プレートの入ってないところに座ればいいらしい。
日本の首都圏では考えられない非効率さだ。乗車人口が違うからか。




分かり難いけど
三席の対面シート、計6席の個室
でも一部屋に知らない人が乗り合わせる。




個室の外は狭い通路
スーツケースを引いていたらすれ違うことは不可。


ほどなくして車掌さんが来て検札。
3人、パスポートとユーレイルパスを出す。
すごいよね、これだけで国境越えが出来てしまうなんて。


Macをカタカタッターンしながら
スマホほしいなあ。どっかで中古品買えないかなあと呟いていたら妹が「あるよ?」と言った。フアッ?

妹、鞄をごそごそ。
出てきたのは前に妹が使ってた初代スマホ。

「ななななんで持ってきたん?」
「不測の事態に備えて…」




あなたが神か




「なあなあなあ!これ旅中貸してくれん?!!!」
「…お幾らユーロで?(ニヤリ」

交渉は成立した。


早速それにいろんなアプリをインストールしようとした。

「ほぼアプリ入らないよ?」
「糞スマホだから」

このスマホ、
雑誌ポップティーンとコラボした女子スマホ(笑)で

 

妹が初めてのスマホを選ぶ時
「こんな糞スペック」と言うにも関わらず、これがほしいと言い張られて買ったもの。
案の定内部メモリ少なすぎでアプリ入らない、すぐフリーズする、カメラうん子、バッテリーうん子で
一年ちょっと使っただけでXperiaが欲しいと懇願された過去がある。


で、
ほんとに、入れたいアプリがひとつも入らんかった()
不要なアプリは当然全て消してある、にも関わらずにだ。なにこの糞スマホwwwwww
とはいえカメラとGmailとtwitterのみ、使えるのでお借りすることにした。

「女子スマホ(笑)、カメラ糞だけど自撮り用のインカメはきれいだょ?」

いwらwんwwwwwww




ドレスデン中央駅とうちゃーく!
ああ、これは桜井のCyber-shot RX100M3で撮ったものです。
 



女子スマホ(笑)で撮ったらこんなもんです。

道路標識駅看板列車オタク、看板を撮影していたら背後から「みゆきさん!」と呼ばれる。
おおおおお!KTGWさん!
ってここホームやんね?

そうだ。
欧州には改札がないのでそのままホームに行けるんだった。


ドレスデンに来たはいいけどなんも下調べをしていなかった。
それを伝えたら、まるっとKTGWさんがご案内してくれた!
 



聖十字架教会
これからの旅の平穏を祈願して十字を切る。「わたしのすまほが直りますように…」

ただ美しい教会だと思うな。
これから90段の石段を昇って頂上に行くのです。えっ90段?これがもうwwww大変wwwwゼイゼイwwwww




大きな鐘!
これが欧州中で毎時リンゴーーーン言うてるやつか。




眼下に広がる景色を見て、ここまで昇ったんだという感無量()
お天気良かったら最高なのになー。

ちな、女子スマホ()でも一生懸命写真撮ってたけど
うん子みたいな画質でしか撮れなくて、諦めた。
写真はもう桜井に任せるわ。。


この後は緑の丸天井に。
ザクセン家の財宝が収められている博物館です。
日本語のイヤホンガイドを借りて、部屋ごとにガイドを聞く。

ここは館内撮影禁止なので写真がないんだけど
それはもうしゅごい金銀財宝の数々。ほんっとすごい。
昔のオカネモティーってハンパないね。




マルティン・ルターさん!コンニチハー!




ツヴィンガー宮殿
ちょっと青空が見えてきました。




















食器屋やドイツの製菓用品店がたくさんあるのに、どこも閉まってる。
むろん電気屋も空いてない。ああ日曜日。
なんでもドイツは日曜に働いてはいけない法律があるんだとか!


 

と、思いきやポーランドの食器屋さんが開いてた!
ぎゃあああかわいいちょーかーわいいwwwwwww

ポーランドもドイツのお隣。ああああポーランドの窯元巡りがしたい。
大物は持って帰れないので泣く泣く小物を数点だけ購入。

KTGWさん 「これからチェコのボヘミアングラスとか見たら大変でしょうね」

か、買いませんよ…!




夕食はKTGWさんが予約してくれた、Altmarktkellerというお店に。
ドイツの伝統的なおっぱいのお店です!




ドイツ料理とさまざまなドイツビールが楽しめます。あああああなんという仕合わせ!




わたしがにくにく煩いもので肉だらけのオーダー。
身体の底からにくを欲してました。すみません。

にくも旨いんですけど、付け合わせのさまざまなじゃがいも料理が絶品。じゃがいも王国素晴らしい。

ダイナミックでボリューミーな料理の数々、
嬉しくて写真撮りたいんだけど










女子スマホ()
残念すぎた

で、
なぜここが”ドイツの伝統的なOPのお店”なのかというと
ここのウェイトレスさんはドイツのビール祭りで見掛ける
タニマーを強調した例の伝統的なコスチュームなのですよ。




内気な彼が自ら「Can I take a Picture with me?」
澄ました顔で親指立ててますけど相当ヒャッハァしていましたね。


まんぷくで満足になったところで夜景撮影に出掛けます。
と言ってもわたしはついていくだけです。糞スマホでは夜景なんか一枚も撮れません。くやひい…

めっちゃさぶいのにKTGWさんもお付き合いくださった。
とはいえKTGWさんは写真のプロ
桜井たくさんアドバイスを貰ってた。ありがとうございました!と桜井が!
















ゼンパー・オーパー
州立歌劇場です。東ドイツの頃は国立の歌劇場。

ドレスデン行きが決まって、ここで何かオペラのマチネが見れないかとチケット検索したけれど
一月ほど前にはもう完売でした。




エルベ川はほんとうに美しいよ。




わたしは一枚も撮れないよ。泣き。


ほんとうに美しい街でした。来てよかったドレスデン。
KTGWさんに駅前まで送って頂いてお別れ。

丸一日ほんとうにありがとうございましたー!
この日のKTGWさんちの記事はコチラ
素晴らしいお写真があります!

これから21時7分の終電でプラハに帰ります。




だいぶ早くに駅に着いたので、構内のコンビニに寄ったり
アマイーノ食べたりネットしながら発車時間を待つ。
ホームはすぐそこ。
トイレに行きたかったけど駅構内は有料だし、電車乗るまで我慢しようぜ?と言いながら。


発車7分前になって、そろそろ行こうとホームに向かう。
乗り換え案内に表示されている列車番号の乗り場を探す。
ん… この列車番号…ない?

ホームの端から端まで探す。結構広い。走る。走る。どこにもない。
でも同じ時刻に発車する列車が二本ある。どっち?どっちwwwwww

通り掛かりの人に「この列車はプラハに行きますか?」と尋ねると
首を傾げたのち「行かないよ」


分からなくてインフォメーションに駆け込む。人一杯。
やっと駅員さんと話せたのは発車1分前切ってた。

「わっつざらいん?!ごーとぅーぷらーぐ!(プラハ行きは何番線ですか?!)」

さっき「行かないよ」って言われたホームやんかwwwwwww
走れwwww走れwwww30秒待ってwwwwww


三人、必死で階段を駆け上がる。
列車が見える。

駆け昇ったその時




ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・




目の前で
行った。

終電が。



ハハッ…(乾いた笑い)




まあ
終電逃すことなんか
日常チャ飯事やし




ここが新宿なら漫喫に行っただろう
北千住ならうちまで30km、泣きながらタクシーに乗ることもあれば歩いて帰ったこともある

しかしながら、ノットTOKYO
漫喫、あるわけないですね。
プラハまで148km、特急で2時間17分

これなんて試練…?



桜井 「どうしようか…」
みゆ 「慌てるな。(もう慌てるもなにもない)とりまトイレに行こう」



トイレに座ってふーーーっと息をつく。

一人なら野宿でもなんとでもなるんやけどなあ…
桜井と妹道連れで野宿とか…できんやろ…
ここで宿を探すしかない、な…


で、ご用を済ませて水を流そうとしたら
突然便座がヴィイイイイイイイ…と回り出して、声出た。



【音量注意】

あまりにもびっくりして、あまりにも意味不明で
そんでこの状況がカオス過ぎて
思わず動画撮ってもたわ!女子スマホ()で!

これはなんなんですか?
ウォッシュレットとは違うと思います!(便座回ってるし!)
この上に座ったまま発動させたらどうなるんですか!(便座回ってるし!)

誰かご存知の方教えてください。
欧州で、ってか世界中で回る便座を見たのはここ、ドレスデン中央駅だけです。



トイレを出て興奮気味に回る便座のことを話すけど
二人はそれどころじゃないっすよね。
妹はすげえ眠そうだし。

どこか座れるところに入ってホテル探しをしよう…
持ってきて良かったMacさん…


駅構内のバーキンに入り、お茶だけ買って席に座る。
妹はテーブルに突っ伏して就寝。
桜井は起きてるけど疲労困憊で使い物にならなそう。
ごめんな…

Macを開いてホテル検索開始、
ホテル探しは何十軒もやってきた。大したことではな…


すごく…wi-fiが遅いです…なんで…


ページを開くのにすごい時間を要しながら
やっとやっといくつか候補をピックアップした。
で、よく見たら

これ全部明日の予約やん!
Expediaは当日予約はできんのか!

Booking.com、Hotels.com、HIS、
どのサイトを見ても当日予約は出来なかった。


そうなったらホテルに直接もしもしして聞くしかないんやけど
わたしの拙い英語力で予約に到れるのか。
希望を伝えることは出来ても、先方から捲し立てられたらまるで聞き取れる自信がない。

「桜井、なあ、部屋空いてますかー?ってお電話してくれん?」
「…やだ。疲れた…アタマが回らない…」

…そうか


「…どうするの?」

ん。
奥の手がないことはない。

「奥の手?」

うん。
AMEXさんのグローバル・ホットラインだ。

海外どこにいても、その国のAMEXさんに24時間コレクトコールで繋がる。
例えば旅先で病気や怪我をした時病院を探してくれたり
パスポートを紛失したりした時、大使館に案内してくれたりする。

「困った時、いつでもお電話してください」と言われていて
一度、ニューヨークでロスバケに会った時にお世話になったことがある。


桜井の携帯を借りて、モバイルデータ通信をオンにして…
控えてあったドイツのグローバル・ホットラインに掛けてみる。
ええと、ドイツから掛けてもこれ国際電話になるんだよね。
ドイツの国番号が先に要るんかな?

なんだかよく解らないけど繋がらない。
何度掛けても繋がらない。
日本の24時間対応している窓口に掛けることにした。


「アメリカン・エクスプレスでございます」


これ聞いてハナミズ出た。なにのこの絶大なる安心感…!


「みき様、どうなされましたか?」


今ドイツのドレスデン中央駅に居るんですけどおおおお!
終電逃してしまいましてええええ!

ホテルを探してるんですけど見つからなく(落ち着け)

それでドイツのグローバル・ホットラインに掛けてみたんですが繋がら


「ではドイツのグローバル・ホットラインから改めましてお電話を差し上げます。
こちらのお電話番号でよろしいですね?お電話を切って暫くお待ちください」


さすがAMEXさんやで…
素晴らしいこの対応…


ほどなくしてドイツの国番号がついた電話が掛かってきた。


「みき様でいらっしゃいますか?
担当から少し伺いましたが、状況を詳しくお話頂けますか」


はい゛、はい゛、ドレスデンで終電を逃し゛ま(以下略

「それではドレスデン中央駅付近で、3ベッドのお部屋を至急お探しいたします」
「因みにご予算はいかほどでしょうか?」


もうね、
AMEXさんに「三人一泊一万円以下」とかSUGEEEEEE言いにくいわ!
シェラトンのスイートを、ならどれだけ言いやすいか。
でも背に腹は代えられんのだ。

「あ、あの…三人で一万円前後くらいのところがあれば…ね、寝るだけですので!
なければそれ以上でもまったく構いません!」

「承知しました。お調べしてすぐにお掛けしますので、お電話を切って暫くお待ち下さい」


手持ち無沙汰になった。
おもむろについったを開く。
投稿欄の「いまどうしてる?」がこれほどまでに禍々しい問いかけに見えたことはなかった。



終電逃したんだよ!
異国の地で!



桜井の携帯が震えた。


「一番近くですと駅から徒歩5分以内に"ibis"というホテルがございまして、そちらのAMEX枠がございます。
お値段は110ユーロ、ご予算を超えるのですが」

「問題無いです!よろしくお願いします!」

そのibis、さっき通ってきたところだよ!超駅前だよ!


「ではみきみゆき様、三名一室で本日よりご一泊、ご予約をお取りしますのでホテルにお向かいくださいませ」

素晴らしいよAMEXさん…わたし一生AMEXさんについていくわ。


二人を叩き起こしてホテルに向かう。
フロントで、AMEXで予約しました…と英語でもごもご言い始めると「伺っております、みき様ですね(ニッコリ)」
即お部屋に案内してくれた。
フロントの方がめちゃくちゃ紳士的。会話も聞き取りやすいようゆっくり話してくれる。なにこれAMEX枠効果なの?




2ベッドにエキストラベッドだけど、清潔でいいお部屋。
寝るだけには勿体無いです。

二人は即ばったんきゅーしてイビキ合戦開始。
わたしはお風呂に入りたいよ
切実にあったまりたい。




洗面所広いでぇ…
しかもバスタブあるで……




あったかいんだから・・・・・・

AMEXさんありがとうございます
これからAMEX本社の方角に足向けて寝ないようにしますね!


お風呂から出たらわたしもばったんきゅー。
明日の予定ををなるべく崩したくない、と桜井が言うので
明朝は6時半にここを出て、7時の列車で帰ります。


***




チュンチュン…否、

リンゴーーーン…
リンゴーーーン…

呑んで終電を逃してお泊り、まさに朝チュン。
目覚めたら隣にイケメンのジャーマン男子が… ああ、桜井と妹しかいませんでしたね。




ああ、
コーヒーがほしい。
フロントの傍のカフェに。コーヒー沁みる。




まだ人のまばらな駅前。
3人、無言。
 



朝日の差し込んできたホームは
こんな時でもとても美しく、少女の胸を締め付けた。

この光景をデータではなく、記憶の奥に焼き付けておきたいと思った。


to be continued…


欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】

2015/04/21(Tue)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】
▶欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】←イマココ
欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】
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欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、ドイツ超★満★喫。パンティーもあるよ!】
欧州17日間サバイバル 【ノイシュバンシュタイン城リベンジ】
欧州17日間サバイバル 【音楽の都・ザルツブルグで歌う。歌う。歌う。】
欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

▶3/15(

目覚ましも掛けずに寝落ちしてしまいましたが、夜中にはらに刺すような痛みが走って目が醒めた。
一日二食しか食べない人が昨日は4食、そして一日呑みっぱなし。はらもこわす。

スマホを見ると午前4時のちょっと前、
新たに目覚ましをセットしながら、携帯を手にトイレに行った。
だが本格的な腹痛に悶え、携帯を棚みたいなとこに置いた。




神様ごめんなさい助けてくださいと懺悔を始めた時だった。


パンッ!とガラスが割れるいい音がした。


瞬時何の音か、それがどういう状態の音か把握した。
棚の作り付けが微妙に斜めっていて、携帯が滑って叩き落ちたのだ。

スマホを手に取ると
表も裏も、見事にばっきばき。oh……

Xperiaのガラスはとても頑丈で、今まで何度もアスファルトの上に叩き落としているけど
一度も割れたりヒビが入ったことはない。
しかしアスファルトより、石造りの床のほうがはるかに固いのだとその時知った。


指で画面に触れる。
まったく反応がない。
反応するのはサイドの物理ボタンだけ。

っつ!
指先から血が出た。
よく見ると床にごくごく細かいガラス片が飛び散っている。


さてどうするか。対応策を考えないと。
冷静にそう思った。
はらいたはどっかに行った。


ベッドに戻りあれこれ触ってみる。
物理ボタンで画面のオンオフは可能
Facebookのいいね!通知も来る
タッチパネルだけが死んだ模様。いやタッチパネルが命やろ。

地図、ナビ、乗り換え案内、様々なバウチャーの提示、カメラ、ネット、連絡ツールetc…
これら一体どうすんの?
エブリタイムMac手持ちで歩くん?
このあと16日、欧州に来て写真一枚も取れんの?


あと16日もあるのに
もう帰りたくなった。



Macを開いて対処法をぐぐりまくる。

修理、不可能。
どこかでスマホ買う?
現実的ではない。
日本にいるならスペアのXperiaがあるのに…!

白ロムの携帯がほしい。
白ロム、ここでどうやったら手に入るのか。
日本のヤフオク?
送付先は海外発送でホテルに?いつ着くの?毎日転々とするのに?
ああどれも現実的ではない。

とりま今日お会いする予定のKTGWさんにメールする。


  


その後、この惨状をFacebookに投稿したところ
即さとこちゃんからメッセージが来た。
そうか、日本はもう昼なのか。


  

なるほど…!
レンタル携帯か。
しかもあの辺ならここから近いな。
15日でおいくら万円ほど掛かるやろ…

さとこちゃんやたら地理に詳しい。
演奏旅行でプラハに行ってたのは知ってたけど、住んでたの?

プロポーズのくだんは、ごめん
その時いっぱいいっぱいで読めてなかったwwwww
そうか、大先生にあそこでプロポーズ(のお電話)されたのですねロマンティーク過ぎやろ。


そんな時、
「スマホ 画面 反応しない」でぐぐっていたらこんな記事を見つけた。


 

mjd?
マジでマウスでスマホ動くん?

初めて知ったわ!

ケーブルとマウスほしい。切実にほしい。ビックリカメラドコー?!!!!!(超☆興奮)


今日の予定を考える。
10時半発の列車に乗ってドレスデン。
列車に乗る前にプラハで電気屋?いやドレスデンで電気屋?

そうだ、今日は日曜日だった。


ニッポンジンには考えられないけれど、欧州では日曜はほとんどのお店が閉まってる。
日曜なんか一番の稼ぎ時じゃんねー!と言っても仕方ない。閉まってるもんは閉まってる。

いちおKTGWさんに
ドレスデンで日曜でも開いてる電気屋ありますかね?と追記メールを送ってみる。
なんとかなるんジャ、と思い始めたところでまたはらがキリキリキリキリ…!…っつ!立てな…






暫くトイレにおこもりした後、泣きながらパンティーとジャージを洗った。なんなんだろう、この七転八倒。なんのバチが当たってんの?わたしなにしたの?どの男性からの恨み??


そして気が付く。
目覚ましを止める術がない。
電源を落とすには、電源ボタン長押し後、画面の「シャットダウン」をタップしなければならない。
そのタップが出来ないから電源落とせないんだよ!

目覚まし鳴りっぱなし?延々鳴りっぱなし?

落ち着け、
そうだ強制終了の方法があるじゃまいか。
電源長押し+音量ボタン長押しだ!



チュンチュン…
否、リンゴーン…… リンゴーン……

朝を告げる鐘が鳴る。
桜井と妹が起き出した。


「残念なお知らせです。わたしのスマホが先ほど逝っておしまいになりました。」
「よって桜井くんと妹のXperiaでナビ、乗り換え案内、バウチャーの提示等々お願いします」

「今すぐRail Plannerをインストールしてください」



***

朝食を食べに行きます。
御覧ください、
思ったより豊富なメニューです!って写真がないんですよね!

ハムやチーズにパン、シリアルの他、卵料理や野菜料理のホットミールも豊富。ホテル代破格なのにすごい。
それにしても、これからはブログのうpも一切写真なしなのカナーと思うと切なくなった。


妹 「Xperiaならカメラの物理ボタン押せば写真は撮れるジャン」


ちょっといいことを言った。
でも惜しい。
カメラの物理ボタンを誤って押した時、いちいちカメラが起動するのがウザくて
そこで起動しないように設定してあるんだ…


「そんなことより、ホテルで朝食がついている日は昼食はありません。はらいっぱい食べておくように」

切ない通告をしながら、朝食を黙々と食べた。


ご用意を済ませて駅に向かいます。
乗り換え案内のアプリを桜井のXperiaに入れてもらったし、列車はなんとかなるでしょう。


これから日帰りでドレスデンに向かいます。
この先も試練が待ち受けています。
旅の初めはほんといろいろありました。
長くなるのでこの先はまた次回!



欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】

2015/04/20(Mon)

欧州17日間サバイバル 【準備編】
▶欧州17日間サバイバル 【出発―プラハ着いたよ!】←イマココ
欧州17日間サバイバル 【試練続々でフガフガ】
欧州17日間サバイバル 【しーれんはつづくーよー、どーこまーでーもー】
欧州17日間サバイバル 【プラハを歩く。歩く。歩く。マウスとケーブルGETしたった!】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクでラー活、目から汁を噴く】
欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、ドイツ超★満★喫。パンティーもあるよ!】
欧州17日間サバイバル 【ノイシュバンシュタイン城リベンジ】
欧州17日間サバイバル 【音楽の都・ザルツブルグで歌う。歌う。歌う。】
欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

▶3/14(

下調べは不安だらけやけど、とりま必用なものは持ったはず。
パスポートと財布と携帯さえあればなんとかなる。たぶん。おそらく!




始発に乗れた。
第一のミッションクリア。
始発でジャスト7時に成田着。

成田に着くと、スーツを着用した男性が京成線を出たところで待っていらした。
空港内で荷物を持ってくれるというAMEXのポーター・サービス(無料)の方だ。

事前に送っておいたスーツケースを引き取りにABCカウンターに行き、男性が荷物を運んでくれる。
続いてモバイルルーターを受け取りにグローバルデータのカウンターに行く。




AMEXさんは旅行に関してほんとサービスが充実していて
スーツケースの無料宅配はとても有り難いし
海外旅行保険はカードに家族分まるっと付帯されていたりする。

でもこのポーターサービスって必用かな…?
空港内、荷物くらい自分で運べる。
無料だったのでつい申し込んでしまったけど。
初海外旅行!成田空港わからへん!て方には案内してもらえるので便利かもです。




9時10分発大韓航空、仁川(インチョン)乗り継ぎのプラハ行き
あったあった。
日本からチェコ共和国への直行便がないので乗継便です。

このときは全てが日本語で書かれている、
誰もが日本語で話してくれる有り難みをまだ感じてないですね!

AMEXの人に恭しく「行ってらっしゃいませ」と言われて
「行ってきます」とお辞儀してチェックインカウンターに。


成田―仁川はすぐ席の用意が出来たんだけど
仁川―プラハまでの座席に三人並びのシートがもうないらしく
カウンターの方がヘルプを呼んで空席を探し始めた。
もしや…席がなくてビジネスに行っちゃう?行っちゃう?問題ないですよ!!!


「MIYUKIさんは窓側の列、SAKURAIさんとIMOUTOさんは真ん中の列と別れるのですがよろしいですか?」

「あ…はい、まったく問題ないです」

このあと17日もべったり一緒、
飛行機くらい離れて座りたいわ。
そ、そんなことより
別にエコノミーじゃなくてもいいでs


「では一番前の席にしておきますね。足元広いですよ!」

「あ…はい…ありがとうございます…」

オーバーブッキングでビジネスクラスに移動、という夢は叶わなかった。
出国手続き、セキュリティチェックを受け搭乗口へ。




大韓航空
水色の機体カワイイ。

まずは仁川まで二時間のフライトです。




水平飛行になったらまずごはん。
二時間でもごはんが出るんだねえ。

大韓航空は機内食が抜群においひいとのウワサ。
まあまあおいひいです。とはいえ機内食、こんなもんです。




韓国のラガービール
これはすごくおいひいですおいひいです!


機内食とおさけをしていたら二時間はあっと言う間。
で、到着後は1時間の乗り換え時間。
これがすごく心配だった。迷ったらどうしようやし、仁川着が遅れてもアウトやん?

到着は定刻通り、
成田のチェックインカウンターのお姉さんのアドバイス通り、モタモタしていないで
なる早で飛行機を降りる。




空港内を移動する電車に乗り、早足で「Transfer」に従って進む。
間違って「入国」の人の流れに着いて行ってはいけない。

再度セキュリティチェックを受けて搭乗口へ。
仁川空港は日本語表記もあり、とても分かりやすくて迷うことはなかった!


とはいえ、人は間に合っても荷物の積み替えが間に合うのか、
てことでロストバゲッジは想定してた。
過去、ニューヨーク行きの乗継便で会いまして。

ロスバケ対策としては、機内持ち込みの手荷物には貴重品は当然のこと、
1、2泊出来るだけの下着や生活用品、各機器の充電器類や常備薬を入れておかねばならない。




免税店がしゅごいけど、寄り道している暇はありません。
で、余裕を持ってプラハ行きに乗ることができました。

結論。仁川ならば一時間の乗り換えは可能。(荷物はしりません)




乗換のプラハ行きに搭乗。
大韓航空かと思いきや、チェコ航空の機体だった。
なんでもコードシェア便らしい。
じゃあ機内食もチェコご飯が出るのかなあ(期待)

カーテンの向こうはビジネスクラスです。
水平ベッドで寝ることができる。
もう一列前に座りたかったなあ




そんなことより左隣の方がいろいろ衝撃的すぎた。
端折りますがコチラにちょろっと。

座ってからずっと、子供顔負けでワクワクテカテカしながら窓の外を眺めてたんだけど
離陸した直後、パンッ!と窓締められましたね(;_;)

一切お隣に気を遣わない…のも国民性ですかね…?




飛行図を眺めている他なくなった。
いいもん!
飛行図大好きだもん!

すみません、
無類の乗り物好きなんです。
電車も汽車もヘリも飛行機も戦闘機も!




ワインやらビールやら頂きながら「博士と彼女のセオリー」を見る。
ホーキング博士のお話だ。

ああん…?なんだか楽しそうじゃない…?




そうこうしていたら食事です。
でもさっき食べたばっかしやで?

残念ながら韓国ご飯か洋食かの選択、チェコご飯なかった。
特に旨いわけでもなく
まあ機内食だしね。
でもお豆腐がうれしい。旅中豆腐を食べられることはないだろう。




安定のアマイーノウマクナイーノwwwwww
パンと共に桜井の方に流す。




チェコのバドワイザー!
ぎゃーーー!うれしい!

ちなみに、バドワイザー発祥の地はチェコなんだよ。
メリケンじゃないんですよ。
とってもおいしいよ!
ぷりーずあなざばどわいざー!




楽しそうだな、オイ

テレビの中でもチュッチュしているというのに…と思うと切なくなった。
12時間は長い。お外も見られない。もうねるしかない。




と言ってもエコノミー非常に寝辛い。
足元が上がったら足がどんなにラクかと思うよね。
美容室のシャンプー台、あれがそっくり座席だったらどんなにラクに寝られるだろう。これ航空会社に提案したいんだけど?どうしたらいい?(ビジネスクラスに乗ってください)

ああ、この空気首枕はとっても優秀。アタマのやりどころが定まる。これは長時間フライトの際は持っとくべき。




まったく寝られず
たまにCA座席のところに言って窓の外を眺める。
ロシア上空なう!
わくわくてかてか!




三度目の機内食…
こちらのコメントはいいです。
誰だ大韓航空ウマーって言ったのは!
まあ、機内食だもの。
ビールください。




夕暮れを見たくてCA席にちょろちょろ。
雲の上から見る夕暮れと日の出は神憑って美しいんだ。
時差を計算、どこいらが日没に当たるのか。

日本時間から14時間掛けて8時間巻き戻る時差の摩訶不思議。
結局タイミングが合わなくて夕暮れ見れず。切ない。




そうこうしているうち、

チェコ見えてきた!
プラハです!
憧れのプーラハー!!!

今まで日本時間だったスマホの時計が、到着と同時に欧州時間になる。
午前0時だった時刻が16時に。8時間逆戻り。
腕時計の時間も直します。




”プラハへようこそ!”

まいどー!
きましたー!プラハきましたー!




我々の荷物がなかなかこなくて
やはりロストバゲッジか、と話していたところで流れて来た。
妹がんがれ!


そうそう、
3人で17日、スーツケースがどんだけ必用か思案したけど
92リットル(10日用)と57リットル(3~4泊、普段の出張用)の2つで間に合った。

92リットルには衣類を各自圧縮袋に入れて。
途中どこかで洗濯しつつ着回すことを考えれば、7日の旅も17日の旅も同じだった。

57リットルにはお風呂用具、洗濯用具、その他替えの靴や鞄などを。
おおまかに荷物はそんなもん。
生きてくのに大してモノは必用じゃないってことですね。


出国検査を通過したらまず両替です。
日本でチェココルナを取り扱っている銀行は滅多にないんだよ。

以下チェコでは1kc(1チェココルナ)=5円とお考えください。




2,800kc=14,000円分両替(桜井調べ)の予定で空港内の両替所に向かう。

「ドブリーデン!(こんにちは!)」
えくすちぇんじ ぷりーず!とうーさうざん えいとはんどれっど ちぇここるな」

すると両替所のおばさん、
観光名所のリストが書かれた表を見せながら
チェコ語でペラペラ捲し立てる。

「い、いんぐりっしゅぷりーず」

「観光か?」と聞かれYESとお返事、
その後早口で何言ってんのかワカンナイ
しょっぱなから心折れる。桜井がチェンジ
なにやら長々と会話後、

「28,000円出して!」
「は?」
「いいから28,000円必用なの!」

チェココルナに両替用の現金2万円の他、しぶしぶ奥の手の2万円の中から一万円を出す。
手数料を引かれた5,252kcとおつりの2,000円が手元に来た。


「表のプラハ城やら展望台やらモデルコースを3人で廻ると、5000kc掛かるんだって」


ばかやろう
妹もきさまも観光地の入場料はほぼ学割なのに
妹に至っては無料のとこもあるのに

なぜ大人3人分で計算するのか!
何のため3,000円払って国際学生証を取得してきたのか!


「あっ…そうか」
「まあ勉強代と思ってwwwwww」


両替やからぼったくりもなにもないんやけど
なんかぼられた気分…

気を取り直して空港内のBILLAへ







ぎゃーーーチーズ豊富すぎwwwwwなにこの天国wwwwwww
水、チーズ、ヨーグルトと果物を購入




桜井 「このあとタクシーでホテルに向かうんだよね」
みゆ 「うん」

プラハの
ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港から市内まで、電車のアクセスがない。
空港高速バス3人分ならタクシー一台でも料金の大差ない。
ただし、
チェコのタクシーは大半がぼったくりだそうなので
外でタクシーを捕まえてはいけないんだ。
空港内のタクシーカウンターに行って、行き先を言って料金を確認後、車を回してもらわなければならない。(て、インターネッツに書いてあった)


なのにまたもや桜井、
タクシー乗り場に行ってハーイ!とさっさとタクシーを捕まえやがる

「ちょwwwおまwwwwwww」

彼は自分の英語が堪能だと思っているので(実際英語教師なので堪能なんだけど)
割り込んだり先回りしてなんでもやろうとする。
時に有難迷惑である。

乗ってしまってから小声で桜井に、チェコの流しのタクシーはヤバいって言ったよね?と言う。

「まあ勉強代と思ってwwwwww」

勉強代じゃねえよばかやろうwwwwwww




でも良心的なタクシーでした!
お値段聞いたら下調べ程度の金額でホテルまで行ってくれるって。よかったー!

チェコきた!チェコきた!
車窓を見ていたらワクワクテカテカ!

初めて見るチェコ語の道路標識、
石造りの建物、
東欧の風景、なにもかもが珍しい


ホテル着
Fusion Prague

3人一泊8,000円台(朝食込み)
日本ではビジネスホテルで一人分の値段
どんなところやろう…とDKDKしながらチェックイン




フロントにiMacが並んでいる。
ああMacは世界共通だね!

「ドブリーデン!」
「ちぇっくいん ぷりーず!」

ご挨拶は現地語でお元気に!がモットーです!




なんか…
すごく… ロックです…




妹 「ラブホ…?」

みゆ 「…」
桜井 「…」


部屋はちゃんとベッドが3つとお風呂があって、まあまあ清潔
特にベッドが回転したり、枕元に避妊具が置いてあったりはしませんでした。
寝るに不便はなさそうです。

ゆっくりしている暇はありません。
荷物を置いたらみどりの窓口が開いているうちに駅にいかねばなりません。




google mapsさん、発動!

徒歩10分でプラハ中央駅が見えてきた。
すばらしいね、google先生さえいれば世界中どこでも歩けるね。




外観は石造りで欧州風の駅舎も、中はとても近代的。


みどりの窓口(とは言いませんね)を探して
ユーレイルグローバルパスをバリデード(有効化)してもらいに行きます。
この手続きをしないで列車に乗ると罰金だそうです。
そして、あさってのプラハ→ニュルンベルクまでのドイツ鉄道バスを予約せねばなりません。

パスポートとパスを提示して
「ばりてーど ぷりーず」
「ふろむ とぅもろー」
パスに使用日を記入してもらい、ハンコを貰って終了。

続いて鉄道バスの予約。
ユーレイルパスを使って予約をお願いします、と事前に調べたバスの時刻のメモを渡す。

「この時間のバスはないよ!」
「へ?」

ほしたらすげえイキオイで捲し立てられるの。
聞き取れなくて戸惑っていたら激しく舌打ち。
チッ!ってやられると小心者のニッポンジン、ぽきりとココロ折れるわ。
桜井くん、チェンジ。


てか、
何故やつらは言葉の不自由なガイコクジーンにゆっくりと話そうと言う気がないのか。
欧州人は全般的にそうだ。

日本人は会話の不慣れな外国人にはすげえゆっくり丁寧に話すよ?
身振り手振り時には筆談まで加えながら!

で、
すげえ舌打ちされるとビビるけど、彼らはそんなに不機嫌なわけではない。
感情を躊躇なく表に出すだけなのだ。
日本人みたく心中イラっとしても常に笑顔で、という習慣がない。国民性の違いだね。

あ、バスの時間は調べて行った情報が古いだけでした。




無事バリデード完了
バスも予約完了
これで明日から列車に乗れます。
よい旅を!と言われて「デクイー!(ありがとう!)」

明日のドレスデン行きのホームと
あさってのバスのりばを確認して駅を出る。




本日のミッション完了、小雨のプラハの街がキラキラして見えるよ!




プラハの中心で萌えっと!

新しい街に来たら、敬意を表すために萌えジャージを着用します。
サムライ、ハラキリ、萌えジャージと云うだろう。




桜井くん下調べの、ハンバーガーがおいひいというbar
jama

意識高い大学生(笑)は
Tripadviserで評価の高い店を調べるのがキホンです(笑)評価命(笑)




なかなかファンキーなお店です。いいかんじ!




チェコピルスナーでカンパイ
oh…染みる…




ハンバーガー分解しないと食べられないです!
とてもおいひいです!




ジントニックはどこで呑んでもおいひいなあ。

とはいえ今日4度目の食事、そんなにおなかが減っているわけではない。
そしてみんな疲れてた。
会話もなく淡々と呑み喰い。

「出ましょうか」
「ん」

ほんと疲れてた。




帰ったら妹はぱったんきゅー
ほどなく桜井もぱったんきゅー
わたしはおふろに入りたいです…




ところがこのお風呂!
湯船付きなんてはなから期待してないけど!




おふろスペースの仕切りはガラス板とシャワーカーテンだけ。
床の仕切りがない。

水はシャワーブース内の排水口に流れるけど、どんなに気を使ってシャワーを浴びてもトイレ中水浸しになるんだ。
なぜこんな馬鹿げた作りなのか。
意味がわからない。
入浴後大掛かりな拭き掃除をしなければならない!

置いてある石鹸類はシャンプーボディーソープハンドソープ全兼用
持ってきてよかったエッシェンシャルと牛乳石鹸。かわいいは作るぜ!




下着類、手洗い出来るものは洗面台で洗って干す。
毎日こうしないと履くパンティーがなくなります。
早く乾かすコツは、使ったバスタオルにくるんで足で踏んで脱水。




現地時間23時、日本時間は翌朝7時。
前日4時から起きっぱなしだもの。
明日の電車の時間など確認しながら寝落ちしてしまう。
寝起きに起きる最初の試練などいざ知らず。スヤァ…


出発編、長かったですね。お付き合いくださってどうもありがとう。
明日はプラハからドレスデン(ドイツ)に向かいますよ!しーゆー!



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