【23,000マイルで台北ーソウル】ANA国際線特典航空券を取る

2016/06/08(Wed)

国内線に乗る時はマイレージを使って特典航空券を取っています。
せやけど年一程度の帰省とたまの国内旅行くらいでは、あんまり手持ちマイルが減らないんですよね。




28万5278マイル(正確にはマイルに移行前のクレカのポイント)
スターアライアンスの世界一周が6万5千マイル、地球4周できるん?
この他にもANAマイルに変えられるポイントをわりと持っていて…

ほっておくだけで貯まる一方、陸マイラー万歳である。
よーしマイル使おう。どこ行こう。


今、原油の下落で燃油サーチャージが無料やし(※2016年現在)国際線に使お!
てことでANAのマイレージに移行して、最近行きたいなあと思っていた台湾で使ってみることにしました。


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▶【23,000マイルで台北ーソウル】準備編
▶【23,000マイルで台北ーソウル】機内食は選べ☆みゆちん、イスラムのお祈りを習得
▶【23,000マイルで台北ーソウル】到着日にこんだけエンジョイ。タイワーンまじぱねえ☆
▶【23,000マイルで台北ーソウル】安い、旨い。旨い。旨い。なんだ台湾夢の国か。
▶【23,000マイルで台北ーソウル】台湾からソウルへ。プライオリティパス初体験☆

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AMEXのメンバーシップ・リワードはANAだけじゃなく、世界15の航空会社のマイルに変えられるんです。
なので行きたい目的地へ一番少ないマイル数で行ける航空会社を選べばいいんです。
予想外かもしれませんが、日本の国内線に乗るならBritish Airweysを使うのが一番お得なんですよね。
国内にエゲレスの飛行機飛んでないでしょ?なんでって思いますよねw
詳しくは文中リンク先をご覧になって。

で、今回は国民的アイドルのANAを使います。



ANA国際線特典航空券の予約ページです。

わたし、桜井、妹の三人で予約を。
行き先を入れて、まずお盆時期で検索してみました。




まあ、日本中がお休みのお盆時期、空席があるはずもありませんw

一人ならわりとどこでも空いてるんですが、3人の予定と3人分の空席を突き合わせるとなると…なかなか難しいね。
国際線特典航空券は355日前から取れる。大型連休に大人数で取りたい場合は1年前から計画必要…?
やっと都合よさげな3月に空席を見つけました。


ちなみにANAもJALも、二親等以内の親族はマイルを使うことができます。

 

マッマと一緒に特典航空券で旅行も。
親孝行できるぜ!(実は今回誘ったけれど断られました///)


そんな時、検索していてあることに気づきました。
近場の台湾に行くのですら、韓国の仁川経由の経由便が出てくるんですけど…

これ。



特典航空券も経由便を使えばストップオーバーができるんだ。


・ストップオーバー
経由便で乗り換えをする際、その都市に24時間以上滞在できる
・トランジット
経由便で乗り換えをする際、その都市に24時間以内しか滞在できない

ということは
追加マイルなしで複数都市に滞在することができる。(その場合一番遠い都市までのマイル計算になります)

サクッと直行便で行って帰りたい場合もあるけれど、複数都市の周遊をしたい場合にはストップオーバーはお得な制度です。

俄然台湾と韓国、2カ国廻ることにしました。


ちなみに、トランジットについて。
地方空港、例えば小松空港から羽田を経て海外に行く場合、
小松→羽田→台北
この小松→羽田間のチケットは無料でついてきます。

ただし国内線内の都市では「トランジット」になります。
「前夜に羽田に着いて一泊して翌日出発」とか「熊本空港経由なので熊本観光をしてから台北に出発」なども可能ですが、24時間以内の出発便に限られます。
ストップオーバーが出来るのは海外の都市だけ。


また、ストップオーバーだけでなく、オープンジョーも可能。
・オープンジョー
単純往復でなく、行きと帰りの空港が違うこと

(行き)成田→プラハ
(帰り)パリ→成田

こういうのも特典航空券でやれるわけです。
(ただし同一エリア内。ヨーロッパ内だとかアジア2、アジア3内など)



で、
検索で出てきた仁川の経由便は、乗り換え時間が数時間。
アタリマエやけど最短で乗り継げるフライトに指定されています。

なので数日滞在する場合はコチラ



「複数都市・クラス混在」のタブから検索

後はいい時間に出発できる便がある日を探しまくります。
出発が東京夕方発だったり、帰りの便が現地早朝発だったりすると丸一日ずつ無駄にすることになります。

でてきましたー★




行きは成田10時発、帰りは現地20時発の羽田22時15分着
日程内をフルに使える最高の便やで★

チラシなんかで
「ソウル3日間2.8万円!」なんて破格のツアーを見るけれど
ほぼ出発時間がアホみないな時間だったり、早朝に現地を出なければならない、結局滞在は24時間ちょっと、なんて旅程だったりするのですよ。


現金支払総額22,200(3人分)は空港使用料など。こちらはカードで決済。
一人分7,400円、二カ国入国するから高めです。
でも去年まで燃油サーチャージが掛かっていて、これにプラス数万円だったからねえ。
燃油0円万歳。いつまで続くかなー。
(※悲報:2017年初めより燃油サーチャージ復活しています)


最後に、席の好みがあれば座席を選びます。
どこがいい席なのか…これは好みですよねえ。

・エコノミーの前方は降機出来るのが早いので入国審査が早い。機内食も選べる。
・中ほどは窓の外が翼に掛かるので、景観に欠ける。

・後方は窓の外が翼に掛からないけれど、降機に時間が掛かって入国審査が最後になる。機内食は残り物率が高い。
など。

今回は行き帰りで前方と後方両方を取ってみました。

【羽田→松山】



わたしは①、窓側一択
更に行きはさっさと入国したいので、前方を選びました。

座席12~23列の両脇のグレーの縦線は翼です。
翼のど真ん中の乗ってしまうと、景色を楽しみたい人にとっては翼ばかりしか見えず結構残念。
なので真ん中あたりの席は避けたいところです。
ちなみに12列目より先はファースト・ビジネスクラスなのでエコノミーの庶民は座れません。


そうそう、前回チェコ航空に乗った時にこの図でいう12列目の席が取れました。
エコノミーの最前列です。
リクライニングは通常のエコノミーと同じですが、足元の広さはビジネス並。
身体が大きい方はこの席が取れると長距離飛行が俄然楽。


【桃園→仁川】

 

こちらも前方の窓際を選択
旅中ずっと三人一緒でたまには一人で寛ぎたいので、わざと二列で取った。


【金浦→羽田】



こちらは後方席にしてみました。
わたしは(1)の最後列窓側。
まったく翼に掛からないので景色はいいはず。
ここに座ったことがないのでどんなものかと。

ちなみにギャレーが近いと、置いてあるおさけやおやつが持っていき放題だという
ちょっといいこともあります。


***

以上で69,000マイル使ってみましたー★

陸マイル、ほっとけばどんどん貯まっていきますよね。
貯めやすいクレジットカードはいろいろあると思います。

わたしはAMEXなんですが、ポイントが無期限に貯められるので「二年で失効するから二年分しか貯まらない」なんてことがない。
また、15のエアラインのマイレージに移行できるのも魅力。

いつか特典航空券で世界一周、そん時はビジネスクラスにすんよ。
次は旅の準備編です。airbnbはつたいけーん!


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