「さまよう刃」

2009/10/25(Sun)

そんなこんなで
東野さん原作の

「さまよう刃」観に行ってきただよ。


さまよう刃


ちょー人間が見れる。
ちょーひゅーまにずむ!


主演が寺尾聰ってことで
むっちゃ楽しみやってん!

うん、ジッサイ
寺尾聰さんの芝居はすげぇ。
ちょーすげぇ。
がこーん!って後頭部殴られたもんね。
なんか開眼しちゃったもんね。(何が?)

あの演技は見とくべき!人として。


もう一人の主演、竹ノ内くんの演技もすげー良かったんだけど
やっぱり、寺尾聰オーラが凄すぎてw

でも
「正義」の意味に苦悩する彼は本当に良かった。
あー、人間を見た。



たださ、
あんな長編をどーやって2時間に纏めるんかなぁと思ってた。

最初は上手く纏めてあんなぁと思った。
端折り方がウマい。

焦点の当て方次第で削れるもんなんだなー。
文章で数十ページになることも、映像だと数コマで的確に伝えられることもあんねんな~~
脚本家上手すぐるだろ。


それでも、やっぱりラストに近づくにつれ思う。
2時間では端折りすぎだよー!
勿体なーい。
SUGEEEEEEE勿体ない。


特に、
ラスト3ページでカミナリのよーな衝撃を受けるのに
ココで、この「さまよう刃」というタイトルの意味を知るというのに

ソコラストの前で明かしちゃダメー!
ソコ要約しちゃダメー!


そんなこんなで終わった2時間。
あっと言う間だったよ。
もう一度観たい。
もう一度観たい。



ちなみに
テーマはクソ重たいですが
本は手に取るとクソ分厚くて、読めるか!と思う方もいらっしゃると思いますが

人として読め、とオヌヌメしたいこの一冊。


 

大丈夫、あたしは一晩で読み切った。
ぐんぐん引き込まれて、ラストまで息を付くヒマもないよー

映画も勿論オヌヌメしたいのですが
ほら、いろいろ省かれて勿体なくてw
むろん傑作だとは思うけど。


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