そんなこんなで
東野さん原作の
「さまよう刃」観に行ってきただよ。
ちょー人間が見れる。
ちょーひゅーまにずむ!
主演が寺尾聰ってことで
むっちゃ楽しみやってん!
うん、ジッサイ
寺尾聰さんの芝居はすげぇ。
ちょーすげぇ。
がこーん!って後頭部殴られたもんね。
なんか開眼しちゃったもんね。(何が?)
あの演技は見とくべき!人として。
もう一人の主演、竹ノ内くんの演技もすげー良かったんだけど
やっぱり、寺尾聰オーラが凄すぎてw
でも
「正義」の意味に苦悩する彼は本当に良かった。
あー、人間を見た。
たださ、
あんな長編をどーやって2時間に纏めるんかなぁと思ってた。
最初は上手く纏めてあんなぁと思った。
端折り方がウマい。
焦点の当て方次第で削れるもんなんだなー。
文章で数十ページになることも、映像だと数コマで的確に伝えられることもあんねんな~~
脚本家上手すぐるだろ。
それでも、やっぱりラストに近づくにつれ思う。
2時間では端折りすぎだよー!
勿体なーい。
SUGEEEEEEE勿体ない。
特に、
ラスト3ページでカミナリのよーな衝撃を受けるのに
ココで、この「さまよう刃」というタイトルの意味を知るというのに
ソコラストの前で明かしちゃダメー!
ソコ要約しちゃダメー!
そんなこんなで終わった2時間。
あっと言う間だったよ。
もう一度観たい。
もう一度観たい。
ちなみに
テーマはクソ重たいですが
本は手に取るとクソ分厚くて、読めるか!と思う方もいらっしゃると思いますが
人として読め、とオヌヌメしたいこの一冊。
大丈夫、あたしは一晩で読み切った。
ぐんぐん引き込まれて、ラストまで息を付くヒマもないよー
映画も勿論オヌヌメしたいのですが
ほら、いろいろ省かれて勿体なくてw
むろん傑作だとは思うけど。