欧州17日間サバイバル 【ローテンブルクからのミュンヘン着、超★満★喫。パンティーもあるよ!】

2015/08/07(Fri)

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欧州17日間サバイバル 【水の都ベニス!迷路迷路迷路ホテルドコォォォ!!!!】


***

3/18(


リンゴォォォォオーーーーーオオオン
リンゴォォォォオーーーーーオオオン



教会の鐘の音にまどろみながら寝返りを打つと
おとぎの国で私が眠るベッドのお隣に、逞しいお胸をした男性が眠って居らっしゃるの。
半分開いたクローゼットにはゲルマンの騎士が身に纏う衣装が掛けられていて…


Wer bist du ??(あなたは、だあれ?)」

そう問うと

Wurde Ihnen gestern geholfen, es ist Caterpillar.(昨日あなたに助けられた、厨房にいた青虫です)」

窓から差し込む朝の日差し
揺れるカーテン
そしてはにかむ青虫さん?

EEEEEEEE
これ紛れも無くオウジサマーやんけ!
こんなことってあるんですね

って
オウジサマーと

やったん?
やってしもたん?
いたしたの?!!!!!!


そんなローテンブルクの朝… なわけ!!!



ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!ピッピピ!


じゃかましいわwwwwはよ目覚まし止めんかいwwwwwwwww



ところでチェックアウトは10時半やろ?
なんで7時とかくっそ早い時間に目覚ましが鳴るねん!!!

桜井「8時に朝食だから」

もうちょっとゆっくり寝かせやがれくそがああああ
昨日わたしを仲間外れにして勝手にペラペラ決めやがってー。

桜井「8時でいい?って確認したよね?」

はひ、そうなん?
まだ疲れが抜けないよ。あと6時間寝たいよ。

そんなことを言ってもしょうがないので、支度をして朝食を戴きにいくことにする。
昨夜もみな風呂も入らずばったんきゅー
せやし風呂戦争。
1時間で3人回すの軽く非道。

ばったばた身支度を済ませて朝食のお部屋に行きます。




あー、コーヒーがうますぎる。
きちんと淹れたコーヒーだ。
機械出しのあれはコーヒーではないね。


とはいえわたし、朝は眠眠打破並みの泥水を大量に摂取しなきゃ目覚めないんですよね。
起きたらまず泥水を作るんだよう。

欧州の安ホテルにはほぼほぼポットが置いていない。
なので空いたペットボトルに大量のインスタント・コーヒー(日本からお徳用詰め替えパック持参)の粉末と水を入れてシェイク。
間違えてガス入りの水を買ってきた日には炭酸コーヒーになる。
でも炭酸コーヒーだろうがなんだろうがもはや構わなくなってきてた。慣れた。さっきも寝起きにそんなのをがぶがぶ呑んだ。

で、丁寧に淹れたコーヒーを口にして「あああ、コーヒーとはこんなに旨いものだったのだ」と思い出す。




わたしたちのために用意された朝食。
正確に言うならば、もう一組2名の方と朝食をご一緒したので、五人分の朝食。
申し出ればおかわりも持ってきてくれる。


 

パンもハムもチーズも、そして食器も全て上等だった。
大きなホテルの朝食のブッフェのように品数は多くはないけれど、どれもおいしくて満足できる量が用意されていた。

ただしここはコールド・ミールのみだ。
同じ値段帯のアイゼンフートのほうがホットミールも豊富で豪華。


「本日も夜まで飯はありませんのではらいっぱい食べておくように」(いつもの通達)




旨いよ、チーズ旨いよおおおお!
チーズ・ホリック狂気ランブー!

ん、わたしホットミールなくていい。チーズとハムがあればいいわ。




珍しい木の実がたくさん。
どんぐりって食べられるんや!(手前のどんぐりはチョコレートな)




ほおずきだよ!ほおずきが食卓にのぼるってすごいね!

ちな、ちょっといいホテルには朝からスパークリングワインがご用意されている。
寝起きでスパークリングワインを呑りながらチーズを齧る、
ごく控えめに言って超・幸・福ですね。




わたしら以外のもう一組。
朝から男子二名が仲睦まじいけど、いろんな想像はやめておこう。朝食旨いですね!




廊下から中庭が見えるので、お庭に出てみることにする。




初めて来た場所なのに、初めて来た気がしないのはなぜなんだぜ?
この謎は後で解けます。




桜井がコーヒーをポットで持ってきてくれた。
我にサーブし給へ。

中庭でほげーっと茶ぁしばいてたら、そろそろいい時間。
荷物を纏めてチェックアウトです。
ちなみにここんちホテル、チェックアウト後のスーツケースの預かりに10ユーロも取られた!
大抵無料で心づけにチップを渡すくらいなのにー。




これからローテンブルクの街をぐるっと取り囲む城壁の上に昇って歩きます。
純粋に街歩きだけなら半日で終わるようなコンパクトな街です。




ローテンブルクの城壁は第二次世界大戦でかなり壊された。

終戦後に街や城壁が復旧されたわけなんだけど
その際世界中から寄付を集った。
で、城壁の復旧にと寄付してくれた方の名前が掘られた石が埋められてています。




日本からも多くの寄付があったようで、日本の企業名、個人名がたくさん並んでいる。
京都市の「哲学の道」を見つけた。姉妹都市?
そういえばローテンブルクってなんか小京都っぽいんだよね。




ごっつ個人の方。
相当のオカネモティーか、この街に思い入れのある方なのか。




こういうとこは大砲を打つところだったり、敵を監視する窓だったりします。
こんなふうに覗き込んでたら流れ弾で瞬殺ですね。




大砲も当時のそのままのものが置いてある。
ちょっと一発撃ち込んでみる。




家も城壁もなにもかもが石造りで
その堅さはアスファルトの比ではない。
そら、すまほ落としたら叩き割れるわ…




ホテルゲーバーハウスの中庭の真上を通ります。
そして気付いた。
ここ5年前も通っていて、この景色を見た!




これは5年前に撮った写真。
ああだから中庭を見渡した時、なんか見たことあると思ったのか。




昨日壮大な夕焼けを撮った場所。




降りてきて、マルクト広場に来た。

そういえば欧州にはこういった広場が必ずどの街にもあるけど
日本にはこういう人が集うような広場ってないね。
そんな土地があるならビルのひとつも建てようって感じなのか。




街ぶら。
ニホンゴ見つけた。
ソーセージプレートにスープとケーキがついて14ドル30セント?
現行の為替やと2000円くらいやねん。
物価安くないとはいえちょっとぼりすぎやろ。




テディランドきたった。
このクマーときたら下半身はもろ出しである。これはいいヘンタイ。

だがお店の中はクマーミュージアムみたいでまじでかわいいんだ。
クマー好きじゃなくとも男子たるものでもちょっとココロが踊る。
店内写真撮影禁止なのでお見せできないのが残念。

で、ここでウォータークロゼットを借りる。チップを添えて。




妹はぬいぐるみを買ってご機嫌。
そゆうわたしもついついクマーをひとつ買ってしまったわ。
各都市でひとつのお土産、ローテンブルクの記念ってことで。




クリスマス・ミュージアムのケーテ ウォルファルト

ここも店内撮影禁止なので店頭のディスプレイをお外から。
ドイツ人形さんこわいよ…夜中に見たら確実に泣く




お店の前にはかわいいラッピングカーがあるのでこれが目印




店内は写真撮ったらあかんのでウェブサイトの画像を。

何階にもなった店内の中央には巨大なツリーがあって、写真撮るなってほうが酷なくらいそこは異世界で壮大で美しい。
そこに並んでいるものが全て買える博物館だ。
で、撮影禁止の張り紙の前で主に某国の方々は堂々とパシャパシャやってはる。ええ…それどうなん?




ジングル・ベルに関心がないわたしですら見とれてしまうわ。
そしてお土産に数点お買い上げ。


 

お店を出てもロマンティックは止まらない街。
街のあちこちの飾り看板がとってもすてき。
これは薬屋さんの看板、薬を調合する鉢やね。




日本語で「味噌汁アリマス」「スーパー」と書かれた張り紙があるお店は
日本食屋さーん!




オゥドゥンがあるよオゥドゥン!
思わず買いそうになったけどオゥドゥンを作れるキッチンがないことに気付く。




店内は日本の食材、調味料やカップ麺がずらりと並ぶ。
もちろん店主夫妻もニホンジーン。




全力でおかきに惹かれまくる桜井

「醤油味の菓子ヤバいわ…」おかきお買い上げ。




いたこまち。
イタリアで育てられた秋田小町なんですって。
日本の米にとっても近いそうです。昨夜のレストラン、ルーブルのお米がすごく日本米っぽかったんだけど、いたこまちかもしれない。




ノット日本食じゃないドイツの袋スープ、
じゃがいものスープ、白アスパラガスのスープなど。ちょっと食べてみたい。
これをお土産用に購入。

「5袋買ったら1袋おまけしますよ!」

こちらのおまけの方法は値引きじゃなくて、いくつか買ったらひとつ付けるって感じ。




永平寺ののれんがあったので、店主夫妻は福井出身なのかと伺ったらそうではないらしい。
九州の方ですって。

ローテンブルクには30人の日本人が住んでいて、みんなここでお店をやっているそうです。
昨日のルーブルで4人いらした。
本日二人目。
このあとワインショップとアロマショップでもう二人の日本人店主にお会いした。




人力チャリ。乗りたい乗りたーい!

桜井「おかねないんでしょ!」




Gasthof Marktplatz

ローテンブルクのユースホステルだ。
ユースなのにかわいいなあ。
確か26歳以下じゃないと泊まれないとか。

この街のホテルは虱潰しに調べ尽くしたから、名前を見れば値段帯とか大体わかる。




シュネーパルのお店。ひとつお買い上げ。
あとで移動中の列車の中で食べよう。




尿意がクライマックスを迎えた頃に公衆トイレ発見。たすかるー!
しかもなんとここは無料ー!
後にも先にも欧州で無料の公衆トイレはここが初めて。さすがドイツ一の観光地だわ。




だがお便器に便座がなくて焦る。
中腰。YES中腰。




日も傾いてきたのでこれからミュンヘンに移動します。

来た経路、シュタイナハ、アンスバッハを経てニュルンベルクに。
そこからICEでミュンヘンへ向かいます。




ジャーマンの駅員さんがイケメンすぎる。
ハゲでおっさんでもかっこいい。結婚したい。




わらわらと鉄道に乗り込む光景が昭和の日本っぽい。




列車の中でシュネーパルを広げます。
さようならローテンブルク!




遅れなくアンスバッハ着。
ニュルンベルク行きに乗り換えます。




ニュルンベルク着、ICE乗るよー!




ICE来たワクワクテカテカ




ほどほどの混み具合。
ICEは日本の新幹線みたいなものです。
空いている座席を探す。探す。




「Hbf」は中央駅という意味です。
ここも下車してぶらりしてみたら愉しいに違いない。
いつかドイツに住みたいのう住みたいのう。




バドワイザーを舐めながら
だが移動中は勉学を怠らない意識高い系学生。
妹は菓子喰って寝ていますね。




長い長い道程を経て、ミュンヘン中央駅に着いた頃にはどっぷり日も暮れていた。
オナカスキマクリ。




なあなあ!ICEかっこいいやろ!

そう言って駅看板や電車の写真を撮っていると、妹がだんだん不機嫌になってくる。
エーなんでこのかっこよさがわからないの!ICEだよ!!!

ああ…はらが減ってるんですね、わかりました。
でも許してください、これだけは記録に残したいんです!




晩ごはんはあのスタンドのホットドッグとビールがいい!(5年前食べたー!)

でも座ってゆっくり食べたいと言われ断念。
とりま荷物を置きにホテルに向かいます。




目的のホテルは駅前のカールシュタット近くのHOTEL AMBA
明日の現地ツアーの集合場所がカールシュタット近くなので、その近辺でカクヤスーの宿を探した。
ミュンヘン高いんだよ。虱潰しにカクヤスーを探したよ。




プラハでは全体的にムラサキだったけどここはピンク、か…
ここは3人一泊8,867円(朝食なし)
ミュンヘンの駅チカでこの価格は破格だとおもうわ。




荷物を置いたら明日の集合場所を確認しに行って、晩ごはんを求め街ブラ。
目の前がカールシュタットのデパートです。




ミュンヘンにもストリート・パフォーマーというかアーティストが多い。
素晴らしい演奏に思わずチップ入れてもーた。




うん!ここ前にも写真撮った!




※5年前に撮った写真。なにもかわってない。




食べ物屋を探しつつ街ぶら…だが妹、はらがへりすぎてごっつー機嫌が悪い。
妹、10時間以上行動させたりはらが減るとめっちゃ機嫌が悪くなる。顔付きまで激変する。すこぶる面倒。




いろんな言語でマクドって書かれてる。
てか、こちらでは圧倒的にバーキンのほうが多いのでマクドさん珍しいよ。
ぶっすぶすな妹に、もー!マクドにする?って訊くとマクドはやぁだって。




そういうとミュンヘンの駅周辺って、ほーんと食べるとこがないのね!
昼間は開いてるカヘが夜は軒並み開いてないし。
ファーストフードじゃなければなんでもいい、と思いつつもそのなんでもいいがない。
mapで飲食店検索してもなーい。
こんなに大都市なのになぜなんだぜ?




市庁舎、とてもきれい。
だが妹、機嫌悪い。




前に見たなんとかって教会
改修中だった。ざーんねん。




りんごストアを見ると嬉しくなるのは職業病でしょうか。
ドイツに出張にこさせてもらえんやろか。ジョブスもニッコリの素晴らしいプレゼンテーションをするよ!(日本語で)




AppleWatch発売前ー!




もう駅に戻ってバーキンにするか、と思ってたところバルにありつけた。
L'OSTERIA

うれしいうれしい
ギブミービア!我にビールを与えよ!!!




そして頼んだピッツァが冗談みたいにでかい。
これで10ユーロ、費用対効果は最高だと思うけど軽く途方に暮れる。




いろいろとサイズ感がおかしい。
欧米人はかんっぜんに食べ過ぎである。だからそんなに肥えるんだよwwwwwww




とはいえどれもおいひい。
パスタがしっかりちゃんと!うわーおいひい!
おまえらピッツァ担当な!
わたしがパスタを片付ける!




ピルスナー0.3L 3ユーロ
大衆居酒屋ならもっと安い。ビール大国ばんざーい。

ピルスナーをXperiaさんとCyber-shotさんで撮り比べ。
こちらXperiaさん。(マウスぽちぽち)




Cyber-shot
き、きれいやん?




もう食べられないよ…

はらがぽんぽんになったら妹はうたた寝を始めた。
起こすと更に機嫌が悪い。
もっとビールを戴きたいけど、しょうがないので帰ることにする。

3人でピッツァとパスタとサラダに
ピルスナー2杯、カクテル2杯、スプライト1杯で43ユーロ、5800円ほどである。
コスパいいで奥さん。




タダイマー
妹引きずって帰ってきたよ。
ねるよー明日は早いよー




二人はそっこーベッドに直行しそうだったので
パンティー洗えお!着るもんなくなるで!とどやす。
下着類は荷物を極力減らすために各人3セットづつしか持ってきていない。

3人半寝で洗濯。
明日の朝早いのに乾くのかと。ああ、パンティーもこうやって干すと早く乾きます。
乾いてなければドライヤー乾燥。

明日はノイシュバンシュタイン城に行きます。
5年前、現地ツアー出発朝に桜井がはらを壊して泣く泣く諦めたノイシュバンシュタイン城、
明日リベンジなんだよおお!

Gute  Nacht. おやすみなさい。




【欧州中で鳴り止まぬ、鐘鐘鐘】


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