▶2017-3-27(月)
台北の松山空港着ー☆
台湾の国際空港は松山空港が羽田、桃園空港が日本でいう成田的な立ち位置で
松山空港は台北市内のど真ん中に位置していて、台北駅まで地下鉄で30分以内という超楽ちんなアクセス!
***
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◯到着して空港でやるべきこと
・ 出国ゲートを出たらまず両替。
台湾ドルや韓国のウォンは日本の銀行で両替していくより、現地空港の両替所のほうが若干レートがお得。
って言っても2万円くらいしか両替しないんですけどね///
・ その足で空港内のファミマへ。
悠遊カード(日本で言うSuica)を買ってチャージ。
デザインが選べてかーわいい。
各自500TWD(台湾ドル)、日本円にして約1,800円ずつチャージ。(この日1TWD=3.6円)
※悠遊カードの購入(100TWDのデポジット料金)とチャージはカードが使えなくて現金のみです。
悠遊カードチャージ分も考慮して現金の両替をすべし。
・ スマホのSIMを購入する方は、このあと中華電信のカウンターへ。
SIMフリーのスマホを持って行けば、そこで設定もなにもかもしてくれます。
データ容量無制限で3日で1,200円くらい。やすぅい!
キャリアで買ったスマホも大抵の機種は半年するとSIMフリーに出来るので、渡航前に忘れずに。
キャリアのウェブサイトから申し込みます。
今回は「海外1dayパケ 一日980円使いほーだい!」ってdocomoがキャンペーンをやっていたので
この1dayパケを使いました。
容量無制限てことなので、一人(みゆき)契約→桜井と妹はテザリングで使用、一人分の契約で。
この後韓国にも行くので丸々5日間だけど、接続時間帯を4日間の使用に上手く調整して、3人4日使い放題で3,920円。
韓国でもSIMを買う手間が省けます。
ただし通常は使い放題じゃないので注意が必要。一日30MB制限、高画質の写真をSNSにアップロードしたり、googlemapなんか使ったらすぐ制限が掛かる容量です。
使い放題キャンペーンじゃない限り、キャリアの一日980円海外パケットは使えない子だと思っておいていいです。なお使い放題の海外パケ・ホーダイは一日2,980円、意味の分からないお値段です。
(※2017年記載)
ファミマで物価チェック。日本よりかなり安め。
しかもタイワーンフルーツ王国、果物が豊富でやすぅい!
この盛り合わせは150円くらい。
日本のスーパーなら300円はしそうやんね。
◯台北の電車は本当に分かりやすい
空港からまず台北のゲストハウスに向かうんだけど…
googleせんせーい!
乗換案内はgooglemapの経路検索で、電車もバスも全ていけます。
青と緑のぐるぐるっとしたのが地下鉄のマーク
すごいよね、松山空港って市内まで地下鉄で数駅、30分以内だよ。
地下鉄の乗り場は空港の外に出てすぐのところにありました。
外に出ると初夏の暑さ。この時28℃。
朝、東京は5℃とかやったで。
で、快晴なのになんとなく空が霞掛かっているように見えるじゃない?
PM2.5、台湾の被害もこんなに??
事前に韓国が相当ヤバいって情報を入手していたからマスクは持ってきたけど。
でもマスクなんて大掃除でしか着けないんだけど。
っていうか、
googleなう先生のこんなタイムリーなお知らせにはいつも驚く。
テロや紛争で危ない国なんかに行ったら、テロ情報なんかも来るんやろか。
地下鉄の降り口はすぐ見つかった。
あとはあの茶色の文湖線の矢印に向かっていけばいいんやね。
ところで台北の地下鉄、分かりやすすぎである。東京の地下鉄とクリソツ。
路線図を見てると茶色の文湖線は副都心線、赤が丸ノ内線、緑が千代田線って風に見えてしまう。
で、そう見えれば乗り換えも何ら難しいこともないし、迷うこともない。
案内表示も東京メトロと何ら変わりがない。
あー、ここで暮らせる。
台北のほうが東京より発達していると思ったのは、どの地下鉄ホームにも乗り場にホームドアがある。
なので事故も遅延も少ないんじゃないかな。
日本の地下鉄はホームドアがまだまだ少ないですよね。
副都心線(文湖線)の次は千代田線(松山新店線)に乗り換えです。
めっちゃ分かりやすい……
大阪梅田より遥かにラクですわw
早速車内で【世界の旅ノート】に気付いたことをメモする桜井。
相変わらず意識高い(笑)すね。
中山駅を出てgooglemap片手にお家へ。
アクセスの便利さで中山駅近くの家を選んだんだけど、だいせいかーい。
ターミナル駅の台北駅は一駅先(徒歩圏内)、でも一駅違うだけで静かな街。
しかもカフェも酒場もバーもなんでもあるじゃないのー!
三越デパートも駅前にあります。有名所のレストランがたくさん入ってる。
ラーメンもある。最高かな。
◯airbnbで借りたおうち拝見
中山駅から徒歩三分でおうち到着。
ん……?ここ?
家の外観写真が出ていなかったので少しうろうろしたけどここらしい。
Airbnbでは一軒家って書いてあったけど……?想像よりちょっと(だいぶ)古くて不安になる。
この建物の二階部分全てを貸してくれるらしいです。
お邪魔しまーーーーす。
着くまでにAirbnb経由で数回メッセージを交換し合ったけど、
鍵(暗証番号式)を開けて勝手に入ってね!みたいな感じ。
ホストは不在だった。
一つ目のベッドルーム。
狭く思えるけど、東横インやアパはこの広さで全てだw
二つ目のベッドルーム。
事前にスリーベッド必要ですと連絡したら、オフトゥンをもう一組ご用意してくださっていたけど
各部屋ダブルサイズのベッドだった。
5人まで泊まれそう。
かわいいクローゼットもあり。外観古そうだけど中はリフォームしてあって綺麗。
トイレとシャワースペースが一緒でヨーロッパの安ホテルを思い出す。
トイレがじゃぶじゃぶ濡れちゃうけどいいのかな…?
シャワールーム用のゴムスリッパがあったので、足元が濡れていてもまあ問題なかった。
濡れた便座だけお風呂上がりにトイレットペーパーで拭きまして。
ちなみにほぼほぼのタイワーンのトイレでは使用済みトイレットペーパーを流してはいけません。
ニッポンジーンは初めちょっと抵抗を感じる。そしてたまに忘れる。
側に汚物入れが置いてあるのでそこに捨てます。
配管が日本よりも狭いので詰まりやすいんだとか。
……キッチン?
電子調理器とポット、包丁、まな板、食器類
他に冷蔵庫とレンジあり。
Airbnbにこの画像があったので嘘はないけど、設備項目で「キッチンあり」とは言い難いんじゃw
今回は長期滞在じゃないし、ガツガツ自炊しないだろうしまあいいです。
バルコニーに出たら流し台があった。
そして洗濯機、そして洗濯物を干せるスペースなど。
これで3人一泊8,807円
いいやん!安ホテルと大差ないのに家が借りられる。
そしてホテルなんかよりめちゃめちゃ生活しやすかったです。
airbanbの使い方、予約方法などは準備編へ。
これから初めてairbnb使う!って方はこちらから利用登録を。
2,000円〜4,200円(なんかよく変動してます)の紹介割引クーポンGETできますよー☆
ホストのChinkueiさんにお土産を持ってきたんやけど。
この辻利の抹茶チョコラスクおいしーんですよ☆
そして梅こぶ茶、なかなかいいチョイスだと思いませんか。
でも今日はChinkueiさんにお会いできないみたいだし、ザックを置いて出掛けるです。
◯早速台湾旅の王道コース、仇分へ。ラーもあるよ!
お昼に台北着、ゲストハウスに着いて軽く寛いでもまだ15時頃。
これから少し遠出して九份に向かうよ。
台湾・韓国の電車賃が安すぎる件。
地下鉄数駅なら数十円。
これから鉄道→バスを乗り継いで40km先まで行くんだけど
それでも片道TWD98。360えーん!
台北駅から台鉄TRA、日本で言うとJR?に乗って約一時間。瑞芳駅に向かいます。
世界の車窓から。
鉄道の旅大好き。
車窓から異国の夕暮れを眺めるのが何よりもの幸せ。生きいてよかったと思う瞬間。
瑞芳駅着。ここからバスに乗り換えです。
バス停が駅から少し離れていて、場所を駅員さんに聞いたら日本語で教えてくれた。
ハワイ並みにところどころで日本語通じる。
駅を出て数百メートル歩くんだけど、
なんかここ楽しそうやで?
立ち並ぶ屋台、屋台、屋台街。
小腹も空いているし途中下車の旅決定。
缶ビール買いにコンビニに行くです。
台湾のほとんどのコンビニはファミマとセブン。
ファミマはタイワーン語で「全家」と書いてあるので
以来ファミマに入ると「♪あなたとコンビニ〜 ぜんけ♪」って脳内が歌う。
ところで台湾原チャリ多杉&超運転が荒いよ。
体当たり精神で向かって来るこわい!
このラインナップ、なんだか国外に来た気がしない。
日本(輸入品)のお酒は日本と変わらないお値段だけど、台湾のおさけはやすぅい♡
台湾のパトカーは三菱製だった。
パトカーは万国共通でかっこいいのです!
3.6掛けた額が支払額と思えばいいです。
ビールを持って屋台街に戻ります。
これなんだろう?
日本にない匂いがする。
屋台街の奥まで進むとアメ横センター街的な建物があって、その中にも多種多様なお店。
とはいえイマイチときめきません。
わたし屋台はあまり好きではないのですよ。
国内外問わず不衛生な環境で作られているものは、ちょっと。
なのでアジア旅行は確実に愉しめないタイプです。
と、思っていたらかんっぜんにわたしの好きな匂いがした。
あれです、あれ!
どう見てもラーです。太麺です。
やばい!やばい!やばい!それください!
油そば的な!
ものっそアブラっぽい!ガツンガツン効いたおにんにく。ぎゃーーーーうまーーーーーい!!!
あああ、メーンに国境はない。と再確認。
ものっそ人懐っこい猫さん。
ここでみんなから食べ物を与えてもらっているんだろうなあ。
おーっ、胡椒餅です!
台湾グルメをぐぐっていると必ずヒットします。
夜市で食べようと思っていたんですよね。
ところで桜井は私の100倍潔癖症である。
日本国内でも屋台のものは食べない。
よくわからんものも絶対食べない。
だが胡椒餅はあまりに有名なので体験してみたかったらしく…
「何事も経験だ!」と意を決して齧ったそう。
「……」
肉まんと違って外はカリカリ中モチモチ、ほんで八角の利いた肉の餡。
八角に好き嫌いはあるけれど、まあまあおいしいです。
まあまあの意は、八角が主張しすぎかなと思った。
「……」
「出されたものは残してはいけません」という彼母の教育の賜にて、黙って一つ食べきりました。
だがしかし八角の香りがダメだったらしく、相当無理をして飲み込んだらしい。
台湾のご飯は屋台を含めておいしい!と言われますが
八角や花椒の中華系香辛料が苦手な方は、台湾ごはんの70%がダメかもしれません。
八角で気分が悪くなったそうで、いちご飴を買ってた。
かわいい。
瑞芳駅からバスで九份に向かわれる方は、瑞芳の屋台街を散策すると楽しいかもです!
※潔癖症の方は除く。
日が暮れる前に切り上げてバスに乗ります。
乗車の時ICカードタッチしたら、運転手さんから各自一枚トランプを貰った。
これどうするんやろ……と思っていたら降りる時回収されました。なんやったんやろ。
で、バスの運転が恐ろしく荒い。
バスのエンジンの性能もあるんだろうけど、山道を猛スピードでガンガン揺れながら進むわ、急ブレーキガンガン踏むわ。
ふと桜井を見ると顔面蒼白。妹も気分悪そう。
二人とも八角の酔いに追い打ちをかけ、バスの運転にやられたようです。
桜井はビニール袋を握りしめ、本気で危うくなったら途中下車も辞さない模様。
おおおおお!
絶景ーーー!
20分バスに揺られて仇分着。
きゅうふんと書いてジュッフェンと読みます。
日が暮れる前に着いてよかった。
海が見えるよ!
東シナ海かな?
方角的に言うとずーーーっと向こうが日本(だと思う)
大都市台北では見られない景色を見ることが出来る。ちょっと遠いけど来てよかった〜
なんというか、わたしこういうアジアンチックなものが怖いねん。
アジア旅行に向かないタイプです。
くらげかな?
この辺も屋台が多い。ほんで台湾の屋台って超安い。
食べ歩きが好きな人にとっては最高だと思う。
「ぶっちゃけ屋台で買ってもいいと思えたものって、いちご飴とフルーツだけだったわ」と、後に桜井は語る。
こういう人はダメだ。
ドラゴンフルーツ。
真っ赤だけど見た目と裏腹にそんなに甘くない。まだ旬じゃないからかな。
8月の沖縄で戴いたドラゴンフルーツは酸味と甘味のバランスが良くて絶品だった。
お土産屋さんとか。
どこでも試食をじゃんじゃんさせられる。
押しに弱いニッポンジン、試食したら買わなきゃい悪いという罪悪感でお菓子等々買ってしまう。
ザックひとつの旅、荷物増えると困る。
んーーーーーーー!
これこれ、台湾旅行サイトなんかでよく見るカット☆
この場所この角度がなんで良くピックアップされているかというと
『千と千尋の神隠し』で出てくるシーンっぽいから。
なのでみんなここで写真撮ってる。漏れなくわたしも(
この階段を抜けていくと……
阿妹茶楼
これが千と千尋の「油屋」さんのモデルになった建物なんだって。
台湾に来る前に千と千尋の神隠しを見てきたよ。
ここに来る方は見てきたほうがいいかもです。「へぇーーー」具合が変わる。笑
ちなみに初めてジブリ作品見ました。ただただ不気味だったという感想です。
阿妹茶楼はお茶屋さんとして営業しています。
台湾式のお茶と4種のお茶菓子がセットで一人300TWD、日本円にして1,000円ちょっと。
物価の安い台湾にしては高めだなあという印象だけど、鉄瓶で淹れたお茶はすごくおいしい。
店員さんがお茶の入れ方をレクチャーしてくれて、おかわりは自分で入れてね!というスタイル。
お茶菓子はどれも甘いものだったのでわたしはノーサンキュー
桜井に「甘いものが嫌いって頭悪いの?」とまで言われる。
どれもひとつひとつがおいしいらしいです。
でもわたしはお茶呑むならせんべいか漬物がいいです。
そして、ここもまた絶景。
いやあ、来てよかったです。台湾。(まだ帰りません)
帰りのバスを待つ間、タクシーが「市内まで500TWDで送って行くよ!」と盛んに声を掛けてきます。しつこいくらい着いてくる方も。
海外では流しのタクシーに乗らないのが鉄則、声を掛けてくるタクシーなんぞぼったくり以外のなにものでもない、と地球の歩き方に躾られて育ったのでノーセンキュー、運転荒いバスに乗ります。
でも後々調べたら、このタクシーはnotぼったくり。台湾のタクシーは皆善良なタクシーらしいです。
台湾さん治安いいんだねえ。
バス&電車だと台北市内まで一人100TWD弱なので、500TWD(1,800円)程度なら乗り換えない早い安いで便利かもです。特に複数人なら。
◯Tiwanese Wiskyと書いて、最&高と訳す。
タダイマー
台北に戻ってきました。
さけを呑みにきました。
本当に中山駅周辺は徒歩圏内にいいバーがたくさんあってだね!
本日は候補の中で、軽く食事も出来るバーを選びました。
うがあああああああ!!!
空きっ腹にギムレットを流し込むことによって、体内の血液が活性化されるんですよ!
冷凍庫から出してきたタンカレーを使っていました。ぎゃー!みゆちん感激☆
そして現地に来たら現地のウイスキーを呑まねばなりません。
Tiwaneseウイスキーでオヌヌメを聞いて出していただいたのが「KAVALAN WISKY」
こちらの店員さんは流暢な日本語を話されます。
ボトルが試験管みたいでしゃれおつなやつを選んだ。
んんんんんーーー☆
スコッチに似たピート臭と力強さ、そして華やかな香り。
桜井先生もだいぜっさーん!
KAVALAN WISKYは世界的にも評価されているウイスキーらしいですね。
日本に帰っても探して呑みたい。
(後日、丸の内のバーと仙台のバーで見かけました!)
Nep. Lounge Bar
104 台湾 Taipei City, Zhongshan District, 天津街63號
お酒はもちろん、ちょっとしたお料理もあっておいしい。
台北に行く際はgooglemapのお気に入りに入れておくべき。
ほろ酔いで家に戻ります。
近くの公園にいたキャラクターが軽くホラー。
到着した日に遠出して、こんだけめいっぱい楽しめるなんて最高かな。
日本から3時間半、近くて物価安くて治安が良くて、タイワーンいいな〜
明日も見どころいっぱい、明日は国立故宮博物院に行くやで〜