▶マイレージ消費の旅ー福井で幽霊に遭遇編
▶マイレージ消費の旅ー非常口座席という使命を受けつつ、オキナワー★
▶マイレージ消費の旅ー那覇空港からナッシング・パンティー編 ←イマココ
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二泊三日最終日、台風が来るらしい。
渡嘉敷島には行けなくなったけど、ビーチリゾートができない(泳げない)人である。真夏ではない季節に行こう。
朝ベランダに出ると、航空機の轟音とともに突き刺すような日差しと熱気。
これはしぬで、と本能が訴えるので部屋で飛行機見ながら二度寝。短い旅程でもったいない時間の使い方だけど、いいホテルでゆったり過ごすのは贅沢な時間でもあるのだよ。帰って寝るだけの部屋なら東◯インでよい。
優雅な二度寝の後、今夜帰宅ということで荷物を纏めてホテルを後にします。
飛行機ビューの長瀬島ホテル。さいっこーだったよ!ありがとうさようなら!
◯洞窟カヘを目指す
オキナワーには自然の洞窟がたくさんあって、中でもガンガラーの谷とういう
沖縄の大自然に触れられるところがあるらしい。
洞窟から森の中はグループツアーで案内してくれるらしいです。
モノレールの旭橋駅から上泉までバスに乗るんだけど、バスターミナル工事中で上泉行きのバス停を見つけるのに一苦労する。
同じく上泉行きのバス停を探してうろちょろしているカップルがいらして、「もしかしてガンガラーの谷ですか?」「そうでーす!」ということで一緒に探して見つけました。Sit!ラブラブ旅行なんですね!
で、このバス停にて。待てど暮らせどバスが来ない。
地元の方に聞いても行き先も時刻表も間違っていないし、バスが遅れるのは普通らしい。ガンガラーに向かう3人以外、誰も焦っていない。これが県民性なのか。
曇り空ではあるけれどむちゃくちゃ暑い。しぬでしょ。ちょっと焦ろうか?
んー。
このままではツアーの開始時間に間に合わないので、バスが遅れていることをガンガラーに連絡。でも次の回には定員いっぱいで回せないらしい。
カップルさんも二人で「どうする?どうする?」なんというか判断力のない彼氏だな。
「割り勘でタクシーで行きません?」と提案。三人でタクシーでGO。
無事受付時間前にガンガラーの谷の入り口に到着。
この中は洞窟になっていて、カヘがある。
Cave Cafe
地ビールやら南国っぽい飲み物があるけれど、ギリギリについたので一杯呑る時間なーい。
十数人のグループでアテンドの男性について洞窟を抜け、森を散策。
うわーーー自然がめっちゃ南国!
目の前のお二人がバス停探しからご一緒してるカップル、そして左の男性が判断力のない彼氏です。
ガジュマルの木。
この木、歩くんだって。
枝が伸びて地面に伝って、根っこになり
古い根っこは枯れてしまって、また新しい枝が伸びて地面に伝って根っこになり……を、数十年繰り返し木が移動するんだとか。神秘だなあ。
ピントが合っていなくて申し訳ない。
なかなかお目にかかれないサイズの蜘蛛さん!こんにちは!
巨大な蜘蛛とか虫がうようよ生息しているので、虫嫌い女子はだめかもしれんね。
すごい、異世界に紛れ込んだみたい。
生まれ故郷も大自然だらけやけど、北陸と沖縄は自然の感じがまるで違うなあ。
ケアンズで見た自然ともまた違う。これが世界の気候の違いなんですね。
ここからまた洞窟、ということで
ランプを戴く。
この先、ありがたーい男性をお祀りしてある場所があるそうです。
ん、
まあ
だいたいこんなことだろうと予測していました。
ちん子とかまん子とかおっぱいで騒いだり祀ったりするのは
人類普遍の原理なんですね。
このアテンドのイケメンさんは東京出身なんですって。
ここにいらして仕事を始めた経緯なんかを二人で歩いているときにこっそり話してくれました。(ぼっちに気を使って話しかけてくれたんだお///)うpの許可ももらったお☆
ガンガラーを出たらカップルさんに「おきなわワールド」にご一緒しませんか!って誘われたんだけど(やだちょっとうれしい///)この後行きたいところがあったので一緒に記念撮影してお別れしました。
ハバナイストリップ☆彼氏さんがんがれよ。
◯行ってよかったのかと思い返す、旧海軍司令壕。
次に目指すは豊見城市にある旧海軍司令壕。
バスを乗り継いで行けなくもなかったけど、いかんせんブルジョアジー 閉館時間の都合でタクシーに乗る。
タクシーのおんちゃん、おもしろおかしく観光案内してくれた。ありがとう!
おばあちゃん……来たよ。(おばあちゃんはここで眠ってはいません。福井で元気に存命です)
沖縄戦で司令部が置かれた巨大防空壕がそのままの形で保存されている施設です。
慰霊碑には錨のオブジェクト。
海軍っぽい。すごくかっこいいです。
まずは展示室で沖縄戦直後の写真などを見たんだけど
米兵に助けられている住民や子どもたちの写真がたくさんあった。
この戦争はとても悲惨だったけれど
沖縄戦直後にこんなシーンがあったんだなと思うと、そして日本人の手でこのように掲示されているんだと思うとぐっときた。
これから壕の中に入ります。
中は巨大迷路のようで
いろんな部屋がある。
ここは怪我人を収容した場所だそう。
この狭いスペースに怪我人の山、排泄物に塗れ、虫が湧き……だそうだ。想像したくないですね。
ここが大田実少尉(死後中尉)が、最期に海軍次官宛の電報を書いて拳銃で自決した部屋、司令官室です。
この部屋の写真の反対側には石像の仏様が置かれていて、振り返ってぞわっと鳥肌が立つ。失礼な表現でごめんなさい。平たく言うと怖すぎた。
以下、太田少尉が書いた海軍次官宛の電報(現代訳)引用:Wikipedia
” 沖縄県民の実情に関して、権限上は県知事が報告すべき事項であるが、県はすでに通信手段を失っており第32軍司令部もまたそのような余裕はないと思われる。県知事から海軍司令部宛に依頼があったわけではないが、現状をこのまま見過ごすことはとてもできないので、知事に代わって緊急にお知らせ申し上げる。
沖縄本島に敵が攻撃を開始して以降、陸海軍は防衛戦に専念し、県民のことに関してはほとんど顧みることができなかった。にも関わらず、私が知る限り、県民は青年・壮年が全員残らず防衛召集に進んで応募した。残された老人・子供・女は頼る者がなくなったため自分達だけで、しかも相次ぐ敵の砲爆撃に家屋と財産を全て焼かれてしまってただ着の身着のままで、軍の作戦の邪魔にならないような場所の狭い防空壕に避難し、辛うじて砲爆撃を避けつつも風雨に曝されながら窮乏した生活に甘んじ続けている。
しかも若い女性は率先して軍に身を捧げ、看護婦や炊事婦はもちろん、砲弾運び、挺身斬り込み隊にすら申し出る者までいる。
どうせ敵が来たら、老人子供は殺されるだろうし、女は敵の領土に連れ去られて毒牙にかけられるのだろうからと、生きながらに離別を決意し、娘を軍営の門のところに捨てる親もある。看護婦に至っては、軍の移動の際に衛生兵が置き去りにした頼れる者のない重傷者の看護を続けている。その様子は非常に真面目で、とても一時の感情に駆られただけとは思えない。
さらに、軍の作戦が大きく変わると、その夜の内に遥かに遠く離れた地域へ移転することを命じられ、輸送手段を持たない人達は文句も言わず雨の中を歩いて移動している。
つまるところ、陸海軍の部隊が沖縄に進駐して以来、終始一貫して勤労奉仕や物資節約を強要されたにもかかわらず、(一部に悪評が無いわけではないが、)ただひたすら日本人としてのご奉公の念を胸に抱きつつ、遂に‥‥(判読不能)与えることがないまま、沖縄島はこの戦闘の結末と運命を共にして草木の一本も残らないほどの焦土と化そうとしている。
食糧はもう6月一杯しかもたない状況であるという。
沖縄県民はこのように戦い抜いた。
県民に対し、後程、特別のご配慮を頂きたくお願いする。 ”
幕僚室。
幕僚が手榴弾で自決した部屋。
ここは本当に無理だった。
この写真をほじくり出すのも怖いんだ。
入った瞬間、ゾクッとした。
霊感はないほうだと思う。
でもこの部屋はたくさんの何かが渦巻いているように思えるんだよ。
全身が全霊でいやな感じを訴えて壕内から出た。
真夏の暑気でリアルに返る。
戦争を知らないわたしがこんな気分になったというのに、戦争を経験したおばあちゃんはどんな思いでここやひめゆりを見て歩いたんだろう。想像の範疇を超える。
後でおとうちゃんに話をしたら
「あほっ!戦争の跡地と洞窟だけは行ったらあかん。そらようきいなさるわ!(霊がたくさんいるよ)」
おとうちゃんも沖縄が好きだけど、そういう場所には近づかないらしい。(平気な人はいいと思うよ!)
出発前夜に頭上めがけてガラスの電灯カバーが落ちてきたのは
行ったらあかんでっていう警告やったんかなあ。
司令壕のある小高い山を降りてバス停へ向かいます。
曇り空だけど暑い。あっちい。
この後は定番の首里城見学に行くことにします。
そしてまたここでも。
時刻表の時間を大幅に過ぎてもバスが来ない。
日本の交通機関の時間の正確さは世界一!と海外を列車で旅して思ったけれど、オキナワーのバスの来なさは酷い。
ホテルのシャトルバスですら一度も正確に来たことはなかった。ここ日本ちがうやろ。
首里城も閉館時間があるんやでーーー。
はよ来てーーー。
◯日照りとスコールに合いながら、首里城。臭いよ!
そんな随分と遅れてきたバスで奥武山公園駅、からのゆいレール
そこから終点、首里城駅まで向かいます。
イヤッホウ一番前に乗れたぜ!
ここからみるみるうちに雲行きが怪しくなってきて
雨降りだしたー
首里城駅からだいぶ歩くんだけど、雨が本格的になってきた。
途中雨宿りをしていたけれど止む気配もなく、
コンビニを探して傘買おう!と軒下を飛び出したら笑えるくらいに土砂降りになった。
ここまで濡れたらもう傘いらないっす……ずぶ濡れで首里城に登っていきます。
しばらくすると雨足は弱くなったけどぽつりぽつりは止まない。
そして完全舗装はされているけど地味に山登り。
ザックを背負ってなかったらそんなに苦ではなかったはず。
雨に濡れて輝くハイビスカス。きれい。
そろそろなんか?
そろそろやろ!(ザックが重いです重いです)
この漆塗りの真っ紅な門は首里城に入る第一の門、歓会門。
この門を潜ると……
首里城きたあああああああああ!
正面から。
なんかこの写真を見て違和感を感じませんか?
そうなん、
この広場真四角じゃない。だから正面から撮っているようで歪んで見える。
というか
ここ、だーれも居ないように見えますが、アタリマエやけど観光客でいっぱい。
でも写真に人入れたくないじゃないですか。
人が切れるのを延々待ち続け、その瞬間狙って撮る。忍耐の一枚です。
ところで観光客というものは
家族連れ、グループ、カップルみな歴史的建造物などをバックに集合写真を撮るやん?
セルフィー☆に至ってはもっと謎である。あれはなんなのか。
こんな感じ↑
建造物は背景、重要なのはそこに写ってるわたしたち☆
適当に描きましたが各キャラの性格や各々のグループ内の立ち位置までも、うまく特徴を捉えていると思いませんか!
こんなセルフィー集団の入れ代わり立ち代わりを眺めながら、人が切れるのを延々待った。
さて、お城の内部を見学します。
写真撮影はNGの場所とOKな場所があり、以下はOKな場所です。
アジアンチックな綺羅びやかさだねえ。
アジアンチックな冠。
ちなみにわたし、アジアンチックな建築物や宝飾品にはあまり萌えない。
好きとか嫌いじゃなくてお胸が高鳴らないのだよ。
なのでアジア旅行はあんまりしたいと思わない。
そして首里城にイマイチ浪漫を感じないのは
完全に再建されたものだからである。
やはり漢たるもの、何世紀前からの~というのは無条件にワクワクテカテカするものである。
でも、この足元の床下部分、
この瓦礫みたいなものは再建前からのものだそう。
東京タワーの下を覗けるガラス板みたいになっていて、観光客がそこに立ち「キャー☆」ってやっていたけどそれ違う。中見よっか!
(もれなくわたしも乗って一人で静かにキャー☆ってやって写真撮りました)
出口のお土産売り場で
かわいいシーサーがいらした。
\連れて帰ってよ!ヒャンヒャン/
いいだろう。うちの世界の間に置いてあげよう。
で、
暗くなったら首里城がライトアップされると聞いて!
ライトアップをひと目見ないと死ねない気がした。
御庭(うーなー)の城正面で日が暮れるまで待った。ひたすら突っ立って待つの子。忍耐の子。
見学を終えた観光客がわいわい通りすぎ、アホみたいに突っ立ってるのはわたしだけ。守衛さんの視線が痛かった。
山の上から下界を見下ろす。
暮れゆく海原を見ていてふと思う。
ここって東シナ海じゃない?
えっ、なにそれすごい!
日本の海は日本海と太平洋しか知らなかったよ!わたし東シナ海初体験だわ!
なんというか地理で萌えるナオンですみません。
趣味はgooglemapを眺めることです///
ちなみに糸満市の西側は東シナ海、東側はフィリピン海ですよね。
「←こっちから右が東シナ海」「こっちから左がフィリピン海→」みたいに両方見える位置って存在するんですよね??
すっごい浪漫じゃないですか。
その境界位置ってどこなんですかね。
そうこうしているうちに
明かりが灯ったーーー!
ちなみにGoogle先生は閉館が19時半とか言っていたけど、ぜんっぜん閉館しなかったよ。
多分夏時間営業なんだろう。
こういうところに来る時はオフィシャルなところで確認すべきですね!
ライトアップが見られたのでわたしも下山します。
さよならシーサー!
月が掛かったこの門も美しい。
アジアン・ビューティーが好きになっちゃうだろこら!
◯ラーなのか。オゥドゥンなのか。
下山して首里駅に向かう途中、いい感じのカヘがあった。
わー南国っぽーい☆と思いつつも通り過ぎようとすると
入り口のメニューに「ソーキそば」
YES!ORION!YES!ソーキ!
ラフテーが鎮座されたソーキソバは、ごくごく控えめに言って、アブラ足りない。
豚の唐揚げで釣っておいて、すごく中途半端なあっさりスープという万世のパーコー麺くらいがっかりする。
ただし麺は極太、ソーキはトゥルットゥル
背脂シャンシャンシャンシャンシャンシャンすれば完璧なソウル・フードになると思うの!
ところでこのソーキそばというのは
ラーなの?
オゥドゥンなの?
このさっぱり感、オゥドゥンなら納得なんだけど
イマサララーじゃないって言われたらみゆちん泣くで!!!
お腹を満たしたら首里城駅からモノレールに乗って国際通りに。
帰る前に一杯呑りたいです。
ここでオキナワーでどこでも見かけるブルーシールアイス。
一度は食べておかなければいけない気がして。
レモンソルベおいちい。
ノルマ完了。
夜の国際通り、人通りは多いけどお土産屋さんだらけストリートだった。
もっと首都の繁華街っぽいところを想像してた。
ところで今わたし、
汗にまみれ、ずぶ濡れになり、半乾きになりまた汗にまみれ……汚物なう。
これで飛行機に乗ったらテロかな。
那覇空港のカードラウンジにシャワーがあるのでフライト前に寄ろうと思ってた。
念のため詳細を調べたらラウンジの営業時間は20時までだった。ファック!
google先生、お風呂に入りたいです。
で、ヒットしたのが ”那覇マラソンで当日のフライトで帰る人が行けるお風呂リスト”
一番最寄りが牧志駅から徒歩10分以内、国際通りから少し外れた所にあるりっかりっか湯。
ひゃあ〜さっぱり。
お風呂から出てキレイキレイになったところで気づく。
オウフ、
パンツがない。
汗にまみれスコールに合い、半乾きになってまた汗にまみれたパンティーを履く気にはなれない。
それほどまででもない昨日のパンティーも履きたくない。
もっと長期の旅だったらホテルで洗濯しているんだけど。
とはいえパンツは履かなくても飛行機には乗れますし。
ということで湯上がりのナッシング・パンティーは気持ちいいぞー。
◯ナッシングでギャラクシー・フライト。超☆銀河。
ラスト・ナイツの一杯を呑りたかったんだけど、りっかりっか湯に寄ってゆいレールの終電が迫ってきたので断念。
空港で沖縄名物と泡盛買って酒盛りしよう。
ナッシング・パンティーはスカスカして気持ちいい。
でもパンツ・スタイル(ねまきの下)だから、誰かにずり下げられでもしない限り露出することはないですよ!
無駄なワクソワ感に苛まれつつ最前列ゲットだよ☆
0時頃那覇空港着、
午前3時30分フライトを待ちます。
なーんとこのANA1000便
ギャラクシー・フライトって言うんです。
期間限定便。
しかもこのハイシーズン時期、どこのLCC(のハイシーズン価格)より安かった。
昼や夕方の便だったらマイレージを使ってJALに乗ってた。
午前3時30分発のギャラクシーフライト
浪漫しか感じない。
気がついたらぽちってた。
ほんなんで
ここで3時間半ほど待つんやけど
那覇空港、カードラウンジどころか売店も、コンビニの一軒も開いてなかった。
かろうじて自販機で飲み物は買えるものの、アルコールはなし。
しくじった。
お腹と心を満たすものがなにもない。
このローソンはばかなの?遊びなの?
僅かなソファー席椅子席は先客でいっぱい。
ジベタリアン・スリーパーがごろごろいらっしゃる。
成田や羽田も夜を過ごす人は大勢いるけど
眠らない空港、椅子もソファも多いからこんな光景見ないですよね。
空港にオフトゥン持ち込みの強者がいらっしゃる。
すげえ、オフトゥン持って搭乗するんすか?
地べたでインターネッツして過ごすです。
ナッシング・パンティー快適すぎて病みつきになるわ。
呑まないで3時間半を過ごすのはなかなか長かった。
ようやく搭乗。
着席して即刻フードメニューを開いて絶望した。
なんもおなかにたまるものがない。
発狂。
唯一のごはんメニュー、はも雑炊(540円)を頼んだんだけど
まるで空腹を満たすシロモノではなかった。
ANAさんはあほなんやろうか
そこはハモじゃなくていい。
ぼったくり フライト価格でいいから、なぜカップ麺を置かないのか。
JETSTARはカップヌードル、大韓航空は辛ラーメン、
スペインのLCCだって謎のカップ麺があったで。
そしてやで
事前に窓側を指定しておいたにも関わらず
渡されたチケットは左列真ん中。
ギャラクシー・フライトですえ!お外見るためにこの便乗ったんやでええええええ
しかも隣の窓側のおばちゃん、座った瞬間睡眠体制に入り
眠るためにパタンと窓閉めた。
NOOOOOOOOO!!!!!
なんで閉めはるの?!
(´・ω・`)ションボリヤデ……
気を取り直して
エコノミーがファーストクラスになんよ!と謳う飛行機フットレストてのを試してみることにした。
海外への長時間フライトは脚がむくんできっついじゃないですか。足の置き場がなくて安眠出来ないじゃないですか。
なんかいいものないかなあと思っていた時見つけたのがこれです。
丸めるとすごくコンパクトで軽い。
テーブルにセットして足を乗せた状態。
感想、足置き場が出来たレベルかな……?
ところがこの足置き場、
足を組めば脚が右に倒れ
揃えていても眠る時どっちかにくずおちる。
ぜんぜん安定しないやん!
(ちなみに商品レビューはすごくいい)
結論。
やはり足がフラットにならなければリラックスできない。
ちなみに今、世界一周をエコノミーで三回くらい出来るマイレージは持ってる。(ANAなら世界一周65,000マイルから!)
でも世界一周するならぜったいビジネスで行こう。(ビジネスで世界一周105,000マイルから!)
お外が見たいので座席を立ってトイレの傍の窓を覗く。
日が昇るまでトイレ前で待機。じっと待つの子。
キタワァ……
これを見るためにこの便に乗った。
国内線で夜明けを見られるのはレアケースですよね!
地球に生まれてきたことに感謝する瞬間。
窓に張り付いてお外を眺めてうるうるしていたら
「美しいですよね。素敵な写真を撮ってくださいね」
てCAさんに声を掛けられた。
こんな声掛けができるCAさんは本当に素敵だ。
午前6時の少し前に羽田着。
素敵なナイツを過ごせたよ。ギャラクシー・フライトさんどうもありがとう!
帰る前に飛行機見ようと5Fの展望デッキに行ったら
デッキに出られるのは6時半からだった。
空腹が痺れを切らしていたので諦めて帰ることにしました。
買ってきたソーキそばだよ!
オキナワーに行ったら
またソーキそばをするだろう。
アブラたんねえ!ってタマシイが雄叫びながらも
再びソーキそばを啜るだろう。
で、
これは
オゥドゥンなのか
ラーなのか
世界の間で。
ダビデくんを警護するシーサーさんやで!
オキナワーは見どころが多すぎて、2、3日では触りにもふれられなかった、というのが今回一番の感想です。
次回は別ジャンルから迫ってみたいです。
LCCがあほみたいな値段を叩き出してるしね!
【完】