実らないほうがいいのかもしれないね。
こないだ、
クラス会というか、中学の学年会に行ってきてんよ。
何校か合同の。
大野市なんて山奥の小さな小さな街やから、
中学が同じならば、小学校から同じだったり高校も同じだったりで
いつ時代のクラス会なんだか、みたいな状態。
そんな中にいらしたの。
初恋の君が。
小学生の頃好きになる男子って
勉強が出来て
足が速くて
カッコいい、みたいなど定番
漏れなくそんな君だった。
「ようちゃん??!」
「みゆきちゃん??」
お互い、一発で分かった。
ほんの少しの思い出話と近況を話したのち、
思い切って打ち明けた。
「あんな、
わたし、ようちゃんが初恋やってんで」
「ありがとう
嬉しいわ」
めっちゃ
やり遂げたった感()
あの頃の自分に
「告ったったで!!!」と叫ぶ。
「初恋は実らない」って言葉に
まだ10になったかどうかの小さな胸を痛めたけれど
実らないほうがいいのかもしれないね。
まだまだええ戀があんねんで?
泣いてる10歳のわたしに言ってあげたい。