お父さんは!お父さんは・・・・!!爆発した。

2013/02/11(Mon)

9ce1a9ab.jpeg


 それはある日のことだった。私と妻の間には来月に高校一年生になる息子がいるのだが、ひとりの可愛らしい女の子を連れてきた。私は息子にガールフレンドがいることをその日に初めて知ったのだが、妻は女の勘ゆえだろうか薄々気づいていたようだ。私はそのつぶらな瞳の少女に軽く会釈をした。育ちがいいのだろう、その少女は明るく丁寧に返した。二人が部屋に入って扉を閉めた途端に、私はなぜか落ち着かなくなってしまった。部屋からは二人の笑い声が聞こえてきた。
 時計の鐘は五回響いた。かれこれあれから四時間は経つ。私は気になって仕方がなく、飲みものを持って行く名目で覗きにいくことを思いついた。階段をあがり息子の部屋の前に立つと私は自分のつばをのむ音がまわりに聞こえわたるほど静かなことを怪しんだ。先ほどまでの笑い声どころか話し声も聞こえない。あれこれとよからぬ想像が脳裏をかけめぐった。額から一滴の汗が垂れるのを感じる。ドアノブに手をかけようとしたとき中からふと少女の小さな声が聞こえてきた。
「ゆっくりね・・・」
 私はその声を聞いたとき頭が真っ白になった。そしてすぐに扉を開けた。

 二人はジェンガをしていた。




※ジェンガ
tc4.search.naver.jp.jpg
 



桜井からこの短文がLINEで送られてきた。
勉強中気分転換に書いたそう。


なかなか面白い。
外で人目も憚らずニヤニヤ笑ったw
何がって、リアルではこの物語の主人公と立場がまるで逆な彼が
相反する親の心情をよくもここまで表現できるなぁって。感心した。


ちなみに、そんな彼は女の子を部屋にあげる際、
必ず自室の扉を開けている。
健全な18歳男子だからこんなこと、もあるけれど
扉を少し開けておく、それは女の子に対する「マナー」なのだ。

そんな桜井の硬派すぎるところに嫌気が差したカノジョもいたってことは
ここだけのナイショな。
 



月島から。46kmを想う。

2013/02/04(Mon)

月島から歩いて帰ってんよ。


初めて歩いた月島~浅草近辺が、それはそれは美しすぎて
初めて幹線道路を歩いた日と同じようにときめいたの。
ドキドキした。

歩き始める前にしたおさけ効果(主にどぶろく)もあって
ちょっとテンソンが異常だったとおもう。





首都高6号
おそらく日本一大渋滞する場所
スグソコ箱崎。
そして夜走れば煌めく夜景に酔える。

上からしか見たことのない景色を初めて地上から見る。
カコノキオクと相まって
それは胸が押し潰れそうなほど。

コトバニデキナイ








隅田川が美しすぎて
心奪われ続ける。

あららちんが良く知った光景だろーか。









初めて歩いたから、だけではなく
ほんとうに綺麗なところだった。

シャシンばっかり撮ってて、ふと
このままじゃ一生うちに辿り着けない!ってことに気付く。

あ、歩かなきゃ・・・







464から日光街道にぶつかる標識を見て
ワレに還った。
酔いが醒めた瞬間。

あああ
ここから日光街道、か・・・()

イヤホンを、つけよう






先週は二人で歩いた道。

先週もこの荒川を見降ろして
二人で綺麗やねーって言うた。
そこで恋が始まってもおかしくなかった(言い過ぎ)

でも今日はここに佇むもさみー、くらいにしか思わない()



そうそう、
きのうはワンピスーツにテーラードのコート、
胸元がサクッと開いていたの。

歩けば暑いと言いながらも、昨日はやたら風が強くて
首や胸元が寒風に晒されまくりんぐ。
流石のわたしもこれ風邪ひくかも、と思ったわけ。

何かマフラーの代わりになるものはないかと考えて、ひらめいた。


ストッキングや



足は覆わなくていいでしょう。

そんなこんなでコンビニでストッキング、正確にはタイツを脱いで、首元までスッポリ被・・
いや、それはいろんなイミでキケンすぎるね!
マフラーみたいに使うんだ!

60デニールのタイツを首に巻いたら
冬の冷たい夜風から多少なりともわたしを守ってくれた。
なにこのヌクモリティ

ストッキング、侮るなかれである。






ストッキングから話を戻すね?

初めてここを通った日
この標識にどれだけ胸を締め付けられたか。

もう今やああ、ココ地点ね、くらい
ウソ、ちょっと言い過ぎだね
この標識は今も濡れる



でも
マンネリってほんとうにつらいね。
ただ、ひたすら、歩くだけ。


今日の4号はほんとうにキツかったし長かった。

先週の比じゃないくらい疲弊したし
むろん二人で歩いたペースも出せない。
何度、もう動いてるだろう電車に乗ろうと思ったことか。


むん子ときよしと三人で、ケンカしながらも一緒に歩けば
ジンちゃんと笑いながら二人で歩けば
エンドレス・越谷さんもあっという間だったのに

長い。
ひたすらに長い。
延々続く足立区に、越谷さんに一方的に殴打し続けられる



もういちど国道4号に恋したい
どの道にときめいたとしても
最終的に帰る道は、やはりあなたなのだから。


そんな時、
夜が明けてきた。





夜明けがこわい


いつも夜明けに掛からないよう歩き始めるけれど
今日は完全にダメだった。

でも
今日はそれほど恐怖を感じなかった
近くの歩道橋に駆け上がった











タバコに火を点け
10分ほどここに佇んで眺めてた。

ああ、
わたし
夜明けを乗り越えられたかも・・・


もうとっくに起きて勉強を始めているだろう桜井に
シャシンを送ったらお返事がきた。


I don't feel like study
because of Japan’beauty ,,,
especially,at dawn.

(勉強する気になれるものか、
だって日本が美しいから
そう、特に暁はね




この時イヤホンから流れたのが
この曲で





痺れるやろ?



【記録】
46km9時間半







王子様とおーるでデート。40km編

2013/01/28(Mon)

数日前、
わたしの王子様からこんなおたよりを貰ったの。


「みゆきちゃん、えっちなDVDいらない?」


みゆきちんはショックを隠しきれなかったよ。
えっ?
王子様でも、えっちなでーぶいでーとかご覧になるの?


だって王子様やで?
デフォルト白馬に乗っていらっしゃるんでしょ?
えっちなやつなんか見るわけないやんね!
そんなものを見て悦ぶのはむん子みたいな下々の愚民



いる
ください




「けっこうたくさんあるんだよね」
「送るから住所教えてよ」


送ってもらおうと思ったんだけど
一緒に見ませんかってお誘いしたの。
むろん見るだけじゃないよ。


えっちなでーぶいでーを見る→むらむら→もんもん→一晩歩く


満たされない性的欲求をスポーツにぶつけたら、
きっとすんごいタイムを叩き出せたりするんじゃないかしら?
いわゆる昇華、するわけです。


王子様 「OKやろうぜ」


そんなこんなで王子様と
おーるでデートしてきたの。





アキバで待ち合わせ。
王子様・・・いらっしゃった!カコイイ!カコイイ!


デートと言えばまずはお食事ですよね。

えっちな気分を高めるために
アキバでこんなもの食べてきた。


1359109623_photo.jpg
18歳未満お断り「女体盛りカレー」



「ビクンッ ビックンッしてしまうほどの刺激」がウリらしいです。

どんなものだったかは
ネットでは伏せられているみたいなので
うpは控えておきますね。
キョーミのある方は是非食べに行ってみてくらさい。


女体盛りで盛りあがった後は漫喫にGO
まだまだ盛り上げるよ。
むしろこれからが本番。

うやうやしくリュックから
新聞紙に包まれた、例のブツを取りだす王子。





ん・・・
なんで新聞紙に包んであんの・・・?
まだそれが東スポじゃなくてよかったけど・・・





Oh・・・






これから見るものを
選定する王子。
今日は15本しか持ってこれなかったんだって。

まだあるんかい!!!







みゆ 「王子様、ど、どうなの…?」
王子 「アガってきた…」



王子様、ま、まじか






燃料投下OK

満たされない欲求を溜め込んだ二人。
歩くよ。
歩くよ。

スタートはここ、秋葉AKBCAFE
うちまで国道4号一本道、40km弱。
昇華すんよー★






「きれいだね」
「みゆきちゃんのほうがきれいだよ?」

やだまるで夜景デートじゃん!






秋葉から日光街道を10km行くと千住大橋を渡る。

千住大橋は夜景がものすごくキレイ。超ラブラブムード!






というより
感慨にふける王子。

「ここ、タートルマラソンで走ったんだ…!」


歩きながら
国道4号の見どころを口うるさく紹介するみゆきちん。
むん子ときよしは相当ウザかったらしいけど
王子は始終うんうんって聞いてくれた。






「幹線道路が交差するところって、ちょーこーふんするよね!」

「うん。うん。」






「こういう高架ってすごくいやらしいよね…?性的衝動を覚えるよね?」

「ごめんみゆきちゃん…それはボクにはわからないよ…」






暑いねー
暑いわー
と言いながら歩く。
この冬一番の寒さ、って言われた日に
わたしらあほなんやろうか。

でも歩けば暑い。
くそ暑い。
ミニスカワンピでおけつ丸出し、なんら問題なかった。



てかね、
王子の歩くスピードがものすごく心地いい!
サクサク進むの。

一人歩きだったら途中だれちゃって、なかなかこんなペースではいかない。
かといって、速すぎて着いていけないこともない。
ああんなんて気持ちいい速さ!


あたしら、カラダの相性もばっちりだね////






コンビニ休憩でおでんを啜る王子。
小動物みたいでかわいい//// こんなに図体でかいのにw

おでんのスープがうまい!うんまい!
塩分が沁み渡るよ!

「気がつかなかったけどカラダは意外に疲れてるんだね」


てか
わたしがふつかめだったので
すごく気を遣って何度もコンビニに寄ってくださった。

そういうのってこちらからはすごく言いにくいじゃない?
でも、そういうところをサラっと気遣ってくれるの。
カレが紳士と呼ばれるワケもわかるわー。






途中ビールが飲みたくて発狂。
お高いビールを飲む。
乾いた喉に流れるガソリン

なにこれうまいwwwwwww

五臓六腑に沁み渡るって
まさにこのことだおwwwww


この時のわたし、完全に瞳孔が開いていたらしい。


中から寒そうに出てきた店員さんがびっくりしながらわたしらを見る。
そりゃそうですよね。
このくそさぶい真夜中に外でビール飲んでるとか。


王子 「ぼくら秋葉から歩いてきたんです!」
店員 「そ、そうなんですか…」


反応に困る店員さん。
そりゃあ店員さんもイミがわからないと思う。






高架の歩道無き道も駆け抜ける。
楽しー!

パトカーに注意されてビックンビックンしちゃう。
だって彼の背中には
えっちなでーぶいでーがいっぱい詰まっているんですもの

職質されたら、王子置いて走って逃げるね。



そんなこんな
昨日の記録。


fd5212a6.jpeg


【距離】 38.58km
【タイム】 6時間57分
【消費カロリー】 1297kcal

【事前燃料】 女体盛り、えっちなでーぶいでー
【途中燃料】 ジュース、コーンスープ、おでんのスープ、ビール。塩分と酒がうんまい。
 王子はピザまんとおでん食べてはった。
【トキメキ】 王子様にときめきまくりんぐ。
【筋肉痛】 まるでなし
 王子はおけつのほっぺが筋肉痛というので触らせてもらった。もちもち!もちもち!


歩き慣れてマンネリ化した道も、話しながらだとあっという間だった。
一人歩きの7時間はくそ長い。でも二人効果はすごいね!






到着してカンパイ。
タンカレーのジントニックがうますぎて痺れる。
数杯ですぐ酔った。あっという間に酔った。






簡単にごはんを用意したんだけど
いちいち目を細めながら
おいしい、おいしいって食べてくれるの。なにそれうれしい

みゆきちん、王子のいいお嫁さんになれる…かな?


てか、
わたしは歩いた直後はほとんど何も食べたくないんだけど
王子はものすごくおなかが空いていたみたい。
なんだ40km効果か。





お着替えとか貸すから
荷物少なめでね
むしろえっちなでーぶいでーしか持って来なくていいからね!
てなことで
みゆきちんのパジャマをお召しになられる。

おそろい!
ぺあるっく!
きゃっきゃうふふ!
もう早くお嫁さんにしてくれればいいのにね!


てか、
このパジャマ、こんなに伸縮性あるんだ…
※両方とも同じサイズです



ちなみに
きのう見たでーぶいでーが燃料になったのか否か。





うん…
すごく…
性癖が偏りすぎています…



15本、どれも一定の、偏った趣向の持ち主向けだった。
王子はこういうのがお好きなの…?

最初はもの珍しくておおっと思ったものの
延々この路線でううん…と思う。
わたしのガソリンになったかどうかは不明。

まだおうちに数十本あるらしいので
次回作に期待しますね!




で、
ここでお知らせです。


えっちなでーぶいでーを見て、それを燃料にして歩きます。
一緒に昇華しませんか?



ただし今回は二人だったので
漫喫のペアシートでよかったけど
複数人ともなると見る場所がないの。

えろいのを見るお宅を提供して下さる方も募集します。
KNKんちとかかのかんちでも…いいんだぜ?
ゴールはみゆきちん宅でもどっかの健康ランドでもどこでもいいっす。

そんなこんな、次回の参加者をお待ちしています。



|blog内検索|