何ヶ月も下血が止まらなくて。
最初、
えっ、わたし痔なの?
と思った。
でも、
出ているところがそちら様じゃないことが解ったわけです。
そして放っておけばいつか止まるだろうと思ったら止まらない。止まらない!
人に話すと、ガンかもしれん病院行け!と言われる。
でも産婦人科、こわくて行けない。
丈夫で健康だけがウリのわたしは
日常、病院に来ることがほとんどない。※精神科を除く
そうなると、病院ってとこに行くのがすごくイヤなもんなんだ。
でも、
これがインフルエンザだってなら躊躇わずに行ったさ。
産婦人科の内診なんて想像しただけでもうアレ。
どんなことされるか知ってるだけにアレ。
そもそもやで、
将来を誓い合った相手でもない方の前で
まんまんくぱぁ、とかないわwwwwwwwwwwwwww
とは言ってもしょうがないのです!!!!!
かれこれ3、4ヶ月も吐血が止まらんのです!
今年の100kmも吐血しながらあるいたぜ!
せいりじゃないのに!!!!!
なので今日、思い切って
近所の産婦人科に行ってきたわけです。
受付で問診票を書く。
提出して待っていると再度受付で名前を呼ばれて
「今日子宮がんの検査をしましょうね~」
What?
いまそういうの需要ない。
そんなキャンペーンやっていない、とお断りしたら
お前今日何しに来たんだ、ばりで
「しなきゃダメですよ。
不正出血は大きな病気の可能性がありますからね!」
ふ、ふぁい!
また何か書くものを貰って待合い椅子に。
座ったけどUターン。
「あの…痛いですよね?」
「ちょっと痛いかもですね。」
「麻酔してほしいんですけど…麻酔とかないんですかね?」
「ないですね。」
新たに同意書みたいなもんを書いて、
こわいこわいこわいこわいこわいこわいと待合室で雄叫ぶ。
正確にいえば無言で叫ぶ。on Twitter!
わたしは今診察室から出てきた、あの小さな男の子ではない。
いい大人やねん。まさかホンキで泣き喚くわけにはいかない。
でも
今名前を呼ばれたら全力で逃げる自信が満々!
ついったーを見たさおりからデンワがきた。
情けないハナシ、さおりの声を聞いておいおい泣いた。
本当に情けない。
名前を呼ばれ診察室に。
症状を話す。
3分で終わる。
先生: 「じゃあ診察しましょうねー」
看護師さん: 「奥の診察台にショーツを脱いで上がってくださいね~」
「あのっ!」
「痛いですよね?
すみませんすごくこわいんです!
すみませんすみません、こわいです!」
泣くな馬鹿wwwwwwおまえいくつだよwwwwwwww
先生: 「大丈夫!痛くないようにするから。」
看護師さん: 「わたしが手握ってあげますからね!」
すごいなぁ。
流石小児科の先生やねん。
(町のお医者さんなので産科・婦人科・小児科をはじめ、ほぼ何でも屋さん)
こんなダメなわたしを一つも馬鹿にしないで、神様みたいににっこり笑って励ましてくれる。
もう先生を信じて診ていただくしかないお。
おわりました。
えっ、
肝心なとこ端折るなって?
ごめん書きたくないわ書けないわ。
ただ書けることと言えば
いたいいたいいたいいたいいたいいたい
と叫んだことくらいです。
例えば、
殴られる痛みならかなり耐えられるよ。
下痢痛だって相当我慢出来る。
ウイルス性胃腸炎のあの悶絶するはらの痛みも、歯食いしばって耐えたるわ。
子宮の入り口をこじ開けて
中をどうとかこうとかされる痛みだなんて以下省略
おいわたしのしょじょまくとかどーなってんだコノヤロウ
そうそう、
産婦人科の診察台をご存じない方はいらっしゃいますかね?
知らない方はぐぐってみさらしてください。
所謂、診察台の上でM字開脚させられるんだけど
恥ずかしさと恐ろしさが感極まって、膝がくっついて開かないの。
無論身体はガッチガチ。
「膝開いてください~」
「息吐いて~」
「力抜いて~」
「膝開いて~」
「膝開いて~」
ひ ら く か ボ ケ
もう二度としたくない診察だ。
終わってどうにもこうにも動けなくて、ベッドで休ませて貰った。
検査の結果は後日らしいんだけど
もう終わった感満々です。
失ってしまった感とでも言ったほうがいいでしょうか。
ありがとう今日わたし、オトナのオンナになりました。
周りの景色が今までと違って見えるお…