ぼっち禁止。

2011/10/25(Tue)

ここ最近、死事で週末横浜通い妻でな。

中華食べたい熱がヒートアップしていたこともあり
こないだ中華街にご飯に行ってきてんよ。


横浜からみなとみらい線でみっつめ、
元街・中華街で降りると中華街の入口。


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わたしが川崎に住んでた頃は、まだみなとみらい線がなかったから
石川町から歩いたもんだよ。


で、
21時も廻っていたのに、中華街の入口に出ると人、人、人。
そっか、今日は土曜日なのかと愕然とする。

でもこの人ごみ、
カップルだらけなのかと思いきや、そーでもない。
おばちゃんの集団が異常に多くてなにこの安・心・感☆
きゃっきゃうふふなカップル横目に、ブルーにならずに歩けるじゃない!


通りに多い、巨大豚まん、巨大あんまん屋さん。


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これ超絶ウマいのは知ってる。
チャーシューまん最高。
昔中華街に来ると良く食べた。

でも、こんなもん食ったらゴハン食えないので見ないふり。
今日はフカのヒレとか酢豚が食べたいのですよ!
フカのヒレはどこですか!酢豚のコースはどこですか!と店の看板を見て歩く。


で、
あちこちに高級食材を使った料理の看板が並んでんねんけど
どの店の看板を見てもこんな風に書いてあり、愕然とする。


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「ご注文は二名様より」


なにそれ
ぼっちはコース料理食べられへんの…?

カップルで、もしくはお友達と一緒に来てくださいね!ってことなん

もう帰ろうかと思った。
ぼっち肩身狭すぎ。


しかもな、
高級中華料理店のコース料理には、酢豚がない!
なんで?
なんでなん?

酢豚はきんぐ・おぶ・中華やろ!
酢豚食わせてーな、酢豚!



そんなこんなでコース料理は断念。
フカのヒレと酢豚さえ食べられればいい。
そう思って、ショーケースに酢豚の皿が輝く脇道のお店に入った。


そこはコースとは言わず「定食」だった。
お値段も庶民的。
酢豚定食を迷わずオーダー。


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酢豚がウマすぎて泣いた


わたしがいままでウチで作ってたものは、酢豚違った。

肉の食感、揚げ方が違う。
甘酢に絡んでるのにさくっ!
そして甘酢がもうね。絶品。

フカヒレのスープもザーツァイもおいしすぎワロリンス。


単品オーダーの小籠包。


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ふぅふぅして一口噛んだら、肉汁が溢れて
ぴゅっ!と1mくらい飛んだ。
ジューシーさにもほどがある。

中華すげぇ。
マジすげぇ。
(ほとんど店で中華を食べたことがない人)


しかし量がものすごく多い。
酢豚定食だけでも完食ならずで、小籠包に至っては一つしか食べられんかった。

もし食べられるならフカヒレの姿煮も食べたかったけど、無理無理無理。
食前に頼まなくて良かったで。



ん、
中華はやっぱしぼっちが食べに来るものではないようだ。

おねがいします。
だれかわたしと中華をご一緒してください。








R.I.P. jobs

2011/10/12(Wed)

三連休の銀座Apple storeは
人でごった返していました。



store前には花、花、花。

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続々とお花を持って訪れる人々

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銀座という場所柄、異国の方も多い。
日本に滞在しているAppleファンがここにいらしたんだと思う。




ポストイットに書かれた
メッセージがたくさん、ウィンドウや壁面に

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手向けられたのはお花やメッセージだけではなく

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齧りかけの林檎。

熱心なAppleユーザーで無くとも
涙腺崩壊してしまう光景。





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わたし、ただの末端の雇われ人だけど
jobsの偉業、想いを伝える重要な人間なのだと
改めて身も心も引き締まりました。

ああ
もっともっと、勉強しよう。
そしてもっともっと、伝えよう。




新製品がでるたび、幾度となく口にした「革新的なデバイス」

常に新しいものを世に送り出すのは、いつもApple
他社は数ヶ月遅れてそれに追随。
少しの+αを加えて。



「美しい女性を口説こうと思った時、 ライバルの男が
バラの花を10本贈ったら君は15本贈るかい?」


―スティーブ・ジョブズ




天国でも、次なる革新的なデバイスを作ってください

R.I.P. jobs








「今日400mリレーで、」

2011/10/02(Sun)

「俺第一走だったわけ。第一走。
スタート地点でプレッシャー半端なくて、手足ガクガク、もうガクガク。」

「一走、すごいやん」

「なんでかわからん。」



「でも初めて県大のタータンの上に立って、
これが県大の舞台か…って胸が高ぶって、胸がいっぱいで、
スタート前から泣きそうになってしもて」

「うん、」


「スタートの音を聞いた時は頭が真っ白になってな、真っ白のまま200m走った、走った。」

「うん、」



「200m過ぎてペース配分考え出したけど、もうダメ。
ここらへんでどんどん抜かれてあー終わった!終わった!って
今まで何練習してきたんだろうって情けないわ苦しいわ、」

「うん、」



「残り100m切って、身体がぶっ壊れてもいいって思いながら走った。
二走にバトン渡してぶっ倒れた。」

「ペース配分ダメだったけど、自己ベストだったわけ!」

「うん、」



「すげー泣いた。感動と悔しさと情けなさでこんなに泣いたことないってくらい泣いた。
みんなに、ごめん、足引っ張ってごめん、って言ったら、
『お前が一番頑張ったんじゃないか!』ってけんけんが泣きだして、みんなで号泣した。」

「うん、」


「今日初めて、陸上やってきて良かったって思った




「なんや、聞いてる?
もういいわ」




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解らんわけないやろ。
みゆきも陸上やってた端くれなんやから。


「うん、」以外なんか喋ったら
こっちの涙腺が崩壊して、わーっていきそうやってんもん。
そんなんないやん、威厳的にも。



無心に打ち込める何かと、仲間を見つけられた人ってのは
本当に幸運で幸せなんだ。

そして、陸上をやってきてほんとうに良かったと思えることに
この先生きていくとたくさんぶち当たるねん。
だから
いつでも全力疾走でええねん。








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