流行りもの

2009/05/22(Fri)

ダロワイヨのマカロン(笑)
 

ダロワイヨ(笑)


ダロワイヨ(笑)のコレ、あたしも前に贈り物にしたことがある。
スイーツ(笑)が喜びそーな色とりどりのお菓子。


でもさ、
どうなの?

ぶっちゃけ、マカロンてウマい?
スイーツ(笑)は、ホントに美味(ウマー)だと思って食ってんの?


あたしはこれ、イマイチ分からん。



別に流行りものが嫌いってわけじゃないよ。
これだけはどうも、味に繊細ではないお国に良くある
こってり甘いだけのスイーツ、そんな味がするんだけd



このお味で、この大きさで
ダロワイヨのは確か一個200えん(プラス消費税?)とかしたはず。

マカロンで一躍有名なピエール・エルメのは一粒315えんくらい。
どうもその価格ほど価値あるものとは思えん。
お味も、コスパ(原材料)的にも。

一個100えんの鯛焼きのほうが、その価格的価値を感じちゃう!


どうなの?

あたしが味音痴なの?







ウエストゲートパークシリーズの4、完読。

内容はもう目を背けたくなるような(あたしのむちゃくちゃ苦手なエログロ)ものだったけど
読み手をちゃんと意識した目線の文章が、読んでてすごーく気持ちいい。
この人の書き方、ほんとに好きだ。


書きものに限らず、表現することの全てに置いて
作者が自分の世界にどっぷり浸かってると、時として自己満足の世界になってしまう。

ぷろろぐの初期、演出してもらった達っちゃんに良く言われたもの。
「もっとお客さんの目線に立って」

「わたしが」 「わたしの」 「これを伝えたい」 だけでは、ただのマスターベーションになってしまう。
それは頭では分かっててもなかなか難しい。

この著者の書くものを読んで、ああこういうことかと今更ながら思う。



余談、
これを読んでると必ず誰かに声を掛けられ格好の話のネタになんの。
なんか、人気作家ってだけで、流行りに惑わされる軽薄な若者に見られてるようで気恥ずかしい。

流行りのものを手にする時、そんな風に思うことはないですか?
本に限らず、映画でも音楽でも、食べものでも。


もうさ、最近じゃ東野さんのなんか特にそう。
「あっ、ガリレオ?福山雅治?」みたいなw
堂々と開いてるのが恥ずかしいよ。

良いものが出回るのことは良いことだと思うけど。
どうしたもんか。



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