新人イビリ

2009/05/11(Mon)

一日頭痛が痛かった。

あれだ、
昨日テレビに向い過ぎた。
ドラマでーヴぃでーを借りてきて11話見切ったん。

ウツになってからテレビに向かえなくなり
今でもテレビを見る習慣がなくて
たまにこうして何時間も見続けると、重労働したかのように疲れる。
翌日も酷く疲れが残る。


ドラマはちょー良かったけど。
倉本聰の『拝啓、父上様』


『拝啓、父上様』


倉本聰の世界観大好きー。
『北の国から』は鉄板やけど(笑) 『優しい時間』 『風のガーデン』も良かった。

この人の作り方の特徴のひとつは、本編に入る前、OPと一緒に流れる映像を見てるだけで
なぜか涙がブワっと溢れそうになる。
OPの段階でしっかりと世界観を作り上げてて、がっつり見てるものを取り込んでしまうのよね。



そんなこんなで
今日某駅ビルで見かけた光景。
駅ビルポイントカード(クレジットカード?)の受付の仕方を、先輩が新人さんに指導している。

先輩があれやこれやと教えてるんだけど
これがねぇ、ものすごい厳しい口調なわけ。
思わず遠くから見入ってしもーたw


「あたしが一回やってみせるから!ちゃんと見てて!
一回しかやらないからちゃんと見といて!」



で、その先輩が一人のお客様の対応をし、後ろで直立不動になって見ている新人。
一通りの対応を終え、お客様が席を立つと後輩に向かって

「あなたがやっているのとの違いを言ってみて?何が違うと思った?」

新人さんは完全に委縮してしまっていて、「あの… えっと…」を繰り返すばかり。
すると先輩がキレた。

「あなた一体何を見てたの?!」




先輩Koeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

 


どの業界でもあることなんだけどね。
あたしらの中でもあるある…大いにある。


でもね、
言い方、教え方ってあると思うの。
そんな言い方をすれば誰だって萎縮する。
委縮すれば頭の中真っ白になるし、そうなると覚えるものも覚えられん。

誰だって最初は初めて。
お客さんだって見ればそれは分かると思う。
初めてでたどたどしくても、一生懸命やってればそれに腹を立てることはないと思う。
先輩はそれを傍で上手くフォローすればいいのだ。


そしてその先輩の最大の欠点は
売り場、お客様の目のあるところでそれをやってしまっている所。
後輩をどやしつけてる姿は絶対にお客さんに見せてはいけないと思うの。
せめて、せめてバックヤードでやれと。



こういう言い方する人、主に女子に多いよね。
なんなんだろうね、アレ。
もうそれイビリとしか思えない。


新年度で新人が入って来た職場はたくさんあると思います。
あなたがもし新人を指導する立場になる先輩なら
ほんと、こうゆうのやめよーねーまじで。

教え方はいくらでもあるはず。
褒めて伸びる人も居れば、叱って伸びる人も居るし
人の数だけタイプがある。
それをきちんと見て、教え方も叱り方も何通りも使い分けられなきゃダメだお。


仕事自体が幾ら出来ても、あれじゃー有能な先輩と言えないぜ。



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